
さまざまな制約を乗り越え、趣味と家事効率も両立!空間の広がりを感じる注文住宅
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利便性と豊かな自然が共存する吉祥寺エリアは、永住の地として非常に人気が高い一方で、理想の土地を見つけるのが難しい場所。
S様ご家族は井の頭の賃貸に住みながら、地域を熟知した上で、この吉祥寺で土地探しと家づくりをスタートさせました。
土地の制約や古い擁壁、車を停めにくい電柱の位置などの課題を乗り越え、「やりたいこと全部」を叶えた家づくりについてお話を伺いました!
家探しを始めたきっかけは何でしたか?

結婚してすぐは新宿や中野の賃貸に住んでいて、ちょうど子どもが生まれるタイミングで、井の頭の賃貸に引っ越しました。
実はこのタイミングぐらいから、いつかは吉祥寺にずっと住みたいなと漠然と思い描いていたのですが、初めての子どもが生まれることもあったのでなかなか本気に家探しはできず、「まずは賃貸で暮らしながら、この街の住み心地を確かめてみよう」という感じでした。
賃貸に住み始めて1年弱ぐらいのころ、本格的に家探しを始めました。
ただ、特に引っ越し期限があったわけではなかったので、気に入ったものが見つかったら動こうというゆったりしたスタンスで、2年間で吉祥寺周辺の物件を建売も含めて10件ほど内見しましたね。
吉祥寺エリアにこだわった理由は何ですか?

実際に住んでみると、買い物や食事の利便性はもちろん、何より井の頭公園がすぐ近くにある「豊かさ」が格別で。子どもたちがのびのび遊べる環境が身近にあることが、このエリアに住み続けたいと思った大きな決め手になりました。
妻の実家も中央線沿いにあり、もともと馴染み深い路線だったという安心感もありましたね。

あと、僕が広さ重視で駅から遠くてもいいと思っていたんですけど、妻は駅からの距離を重視していて、何度も意見のすり合わせをしました。
その中で、子どもたちが暗い道を一人で歩いたり自転車で駅まで移動したりするよりも、やはり駅から近い方が何かと便利で安全という考えが強くなりました。
この土地に巡り合った経緯と、注文住宅を選んだ決め手は何だったのでしょうか?
殖産ベストさんに問い合わせたきっかけは、南町にあった土地の情報でした。
問い合わせてすぐに現地を見学させてもらい、結局その土地は見送ることになったのですが、担当の貝塚さんとお話しする中で、自分たちのこだわりを形にできそうな「注文住宅がいいな」という考えに変わっていったんです。

最終的に現在の土地を購入した決め手は、近所を散歩している中で気になっていた土地でした。公園の中を通って駅に行ける動線がすごく好きだったんですよ。
土地の制約がある中で、どのように理想の家を形にしていったのでしょうか?
土地購入後は、貝塚さんに建築会社を4社ほど紹介してもらい、コンペ形式で選定を進めました。
というのも、吉祥寺という立地を優先して予算の大部分を土地に充てたため、建物にかけられる分は自ずと制約があったからです。
最終的に貝塚さんのおすすめでタインデザインさんにお願いしたのですが、担当いただいた鶴田所長にお願いできて本当によかったと思っています。

設計の段階で一番悩んだのは、100平米の土地に、4人家族のための4LDKという理想をどう収めるか、という面積の葛藤です。
また、建ぺい率40%・容積率80%という、吉祥寺エリアの中でも建物を建てる上では非常に厳しい制限もありました。

この課題に、建物をあえて南側に寄せるという独創的な設計アイデアを鶴田所長が出してくれました。
建物を北側に寄せてしまうと、建築の規制で2階部分が削られてしまうおそれがあったんですが、南側に寄せたことで北側にスペースが生まれ、結果的に日当たりと空間を両立させてくださいました。
リビングはとても明るいですし、間取り図よりも広く感じますね!家の中を広く見せるための工夫やこだわりポイントを教えてください

リビングは、ロフト部分と吹き抜け部分をバランス良くつくったことで圧迫感がなく、空間の広がりを感じられるようになりました。

また、リビングの窓も一般的なものよりも大きなものを入れています。
外のベランダはガレージの上なので広く、今後はウッドデッキを敷いてセカンドリビングのようにしようとも思っているので、そうできたらさらに広がりを持たせられるので楽しみです。

また、玄関を広く見せるために採用したのが、鉄と木を組み合わせたスケルトン階段です。
ここは「準耐火地域」という厳しい建築制限があり、本来ならこうした透けるデザインの階段をつくるのは大変のようなのですが、私たちの「玄関を広く、壁や空間に沿って自然に伸びているようなデザインの階段にしたい」というイメージを鶴田所長がなんとか形にしてくれました。
家づくりを進める中で、想定外の課題や問題はありましたか?

一番の懸念点は、敷地前の電柱でした。
車を入れるときに邪魔になるため早い時期に移設を依頼しました。貝塚さんと鶴田さんがうまく連携をしてくださったおかげで、スムーズに工事をしてもらえました。
また、敷地に何十年も前に作られた古い擁壁が残っていて、耐震性の観点から建築前に建て直す必要がありました。費用はかかりましたが、結果的にやって良かったと感じています。
旦那様のお気に入りの場所はどこですか?

僕が特に好きなのは、キッチンとガレージ、トイレです。
キッチンはアイランド型にして、キッチンとリビングが分断しない空間にしてもらいました。キッチンの中も人がすれ違える空間をしっかり取っているので、今後子ども達と一緒に料理をするのを楽しみにしています。

玄関横のガレージには、スニーカー収集、釣り、ゴルフ用品などの趣味のアイテムを収納していて、大きな水道をつけてもらったので洗車も楽にできます。


あと、1階と2階にトイレを設置しましたが、特に2階のトイレは壁紙や照明などにこだわり、カフェのような空間に仕上げてもらい、ずっと居たくなるような空間になり気に入っています。
奥様のお気に入りはどんなところですか?

家事動線の良さと、マグネットウォールを備え付けたところですね。
ランドリースペースを洗面所の隣とし、その隣にお風呂とトイレと水回りを一カ所に集めました。
誰かが洗面所を使っているとお風呂に入れないといった不便さを解消するため、洗面所とランドリースペース(脱衣所)の間に引き戸を付けて分離したのも使い勝手がとてもいいです。

あと、磁石を付けられる壁を作ってもらい、子どもたちのお祝いや季節の行事の飾り付けの際などに、壁紙を傷つけることなく飾り付けができるのがとても気に入っています!
これから家を探される方に、注文住宅建築についての感想やアドバイスがあればお願いします

注文住宅は、「妥協しないこと」だと思います。
自分の希望を簡単に曲げなかったことで、お金の制約がある中でもやりたいことは全部叶ったと思っていますし、不満はまったくありません。
また、これを実現できた背景には、殖産ベストの貝塚さんをはじめとするプロの方々が仕事の枠を超えて、私たちに感情移入して並走してくださったからだと思います。
貝塚さんは土地が出たらすぐに連絡をもらうなど、約1年間、友達ぐらいの頻度で連絡を取り合っていたぐらいです(笑)。
不動産会社やデザイン会社など、各業界のプロとの相性や信頼関係が大成功につながる鍵だったと感じています。

S様宅
- エリア
- 三鷹市
- 間取り
- 3LDK+ガレージ+小屋裏収納
- 敷地面積
- 101.43平米
- 物件種別
- 注文住宅
- 家族構成
- 4人
S様のこだわりが詰まった素敵な新居の完成を、私も自分のことのように心待ちにしておりました。
細部まで理想を追求され、妥協しないS様の家づくりのスタイルには、不動産のプロである私たちも心から尊敬し、多くの刺激をいただきました。
良い家づくりとその先にあるライフスタイルのステップアップには、細かな意見交換やお互いに不動産への知識を積み重ねるなど、こうした密な対話から生まれる信頼関係が欠かせないものだと改めて実感しております。
共に一つの目標へ向かって歩めた時間は、私にとっても忘れられない宝物です。
新居での毎日が、笑顔と幸せに満ちたものになるよう心より願っております。 本当にありがとうございました。
担当:貝塚 弦磯