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How to buy property物件購入前のあれこれ

城西エリアで家を買うなら、「2階リビングがオススメ!」な理由とは?#暮らしさがし3

前回は、中央線沿線含む城西エリア(吉祥寺・杉並・中野・三鷹・世田谷)で、1階にLDKがある間取りと2階にLDKがある間取り、それぞれのメリットとデメリットを比較しました。

そちらの記事で、城西エリアでは2階にLDKがある間取りが快適な生活を送る一つの答えです、とお伝えしました。今回は、なぜ2階LDKがオススメなのか、その理由を解説いたします。

※当記事の最後に、動画による解説も掲載しております。今すぐ動画をご覧になりたい場合は、こちらからご覧いただけます。

 

 2階にLDKがある物件が多い

城西エリアでお家さがしをされていらっしゃるとお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、このエリアの物件、2階にLDKがある間取りのものが多いですよね。

新築2階建ての場合、ほぼ2階にLDKがあります。土地として売り出されている物件で、参考プランを見てみると2階にLDK。中古戸建、築浅のものを探されることが多いと思いますが、そうするとやっぱり2階にLDK。さらには、お友達のお家に遊びに行っても、2階にLDK。

・・・なぜでしょうか?

この地域では、ご家族が一番長い時間を過ごす空間を、より快適に過ごすためには、「2FにLDKがある間取りが最適解」だからです。

裏を返すと(語弊があるかもしれませんが・・・)、「1階にLDKがある間取りは居心地が悪い可能性がある」ということです。

 

 1.明るさ

1つ目の理由として、「明るさ」があります。

1階と2階を比べると、2階の方が断然日当たりは良いです。1階で日当たりを確保するには、窓の先に、ある程度の空間が確保されていることが必要です。

しかし、城西エリアで駅から徒歩圏内で3LDKで2階建て・・・、という多くの方が望まれるご条件で探してみると、この条件を叶えるのはとても難しいです。駅から近いということは、家がたくさん建ち並んでいる中に自分の家も建てる(または建売住宅が販売されている)という状況です。つまり、お隣さんとの距離が必然と近くなってしまうのです。これは、建築基準法で定められている「建ぺい率」が関わっています。簡単に言うと「敷地に対して建物を建るスペース(割合)が行政によって決められている」のです。

城西エリアは、敷地に対して50%や60%など、土地に対して建物を建てる面積をしっかり確保できる地域が多いです。その分、余っている面積は少ない、ということです。

そしてお隣さんも同じ条件でお家を建てていますので、家と家の距離が近くなるのです。

1階と2階の明るさを、写真で比較してみましょう。

A:家の南側が道路に面しているお家の1階にあるリビング

B:家の東~南~西側を近隣の家に囲まれていて、家の北側が道路に面しているお家の2階にあるリビング

Bの2階のLDK、太陽の方角(南)が近隣の家に囲まれているにも関わらず、Aに比べて断然明るいのがおわかりいただけると思います。日当たりについては、個人個人でお好みもあると思いますが、明るさの比較では2階のLDKに軍配が上がります。

 

 2.プライバシー性

これは物件を選ぶ際には忘れがちな点ですが、とても大事なお話です。

リビングスペースは、家族が一番長い時間を過ごす場所だと思います。快適に過ごすために重要な要素が「プライバシー性」です。家の中には普段家族しかいないですから、ラフな格好で過ごしたり、ソファーでだらーっとしたり、ちょっとだらしない顔でお昼寝してみたり・・・。

ここで、1階にリビングだがある場合を考えてみましょう?1階は採光が難しいので、リビングに大きめの窓を付けます。すると、家の前の道を歩いている人と視線が合っちゃうことがあるんです。。。気まずいですね(笑)。住宅地とは言え、この城塞エリアでは、結構人が歩いてるんです。

それを避けるために、しっかり目のカーテンをつけことも多いです。そしてせっかく大きい窓があるにも関わらず、その窓に付けたカーテンは、ほぼ開かれることはない。。。

一方、2階にリビングがある場合はどうでしょうか。

よほどのことがない限り、外からの視線は気になりません。お隣さんの窓の位置等にきちんと配慮すれば、安心して過ごすことができます。

 

 3.開放感

人によって感じ方が違うかもしれませんが、一般的には、広くて開放的な方が気持ちいいですよね!実は、2階にLDKがある方が、建物の柱や壁が空間を邪魔しません。

1階にリビングがあると、2Fを支える分、リビングに柱や壁を作る必要があったりします。それが2階にリビングがある場合、(家自体が2階建てだとすると)支えるのは屋根だけですから、柱や壁が少なくて済むので、広いLDKがつくりやすいです。

さらに、1階だと玄関・ホールが必ず必要になり、その部分で約4帖分必要になります。同じ条件の土地に建築するとして、仮に1階にLDKがある間取りで(LDKが)16帖の広さを確保できるとしたら、2階LDKにすることで約20帖の空間をつくることができます。

さらに、2階建ての2階LDKだと、「天井の高さががとりやすい」です。

広さを感じるには、床の面積も大事ですが、天井の高さも影響していて、天井が吹き抜けているととても広く感じます。また、高い位置に窓をつけることが可能なので、日当たりの確保がしやすく、さらに明るいリビングにできる、というわけです。

 

 まとめ

城西エリアで一般的な価格帯の物件を検討するなら、「2階にLDKがある間取り」の方が明るさ・プライバシー性・開放感に優れたお家を手に入れやすいです!

 

 動画

こちらから、動画による解説をご覧いただけます。ほぼ全編に渡って字幕を付けていますので、音声OFFでもお楽しみいただけます。

 

この記事を書いた人

殖産ベスト吉祥寺本店 取締役
矢島 大
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