ジブリ映画のオマージュ料理が食べられる?!「吉祥寺コーンバレー」でジブリの世界を存分に味わおう
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吉祥寺
グルメ
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ジブリが好きな方にはぜひ行ってみてほしい「吉祥寺コーンバレー」。ジブリ映画の中のご飯を忠実に再現した“オマージュコース”は「吉祥寺コーンバレー」の名物です。ジブリグッズに囲まれた店内で充実した時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
「吉祥寺コーンバレー」は吉祥寺駅から徒歩1分の駅近!
JR吉祥寺駅北口を出たあと、高架沿いの道を西荻窪方面へ歩いて「ステーキライスとカレーの店センタービーフ アトレ吉祥寺店」の向かい側にある吉祥寺ライトビルの2階に「吉祥寺コーンバレー」は入っています。
お店に入るとたくさんのトトロのぬいぐるみが出迎えてくれますよ。
ジブリ好きにはたまらない!グッズであふれる店内が魅力の「吉祥寺コーンバレー」
想像以上にジブリのグッズであふれる店内に驚きです。大きなトトロのぬいぐるみは存在感がありますね!
棚などはもちろん座席にもキャラクターのぬいぐるみやマスコットが置かれています。どのキャラクターの席に座れるかは当日のお楽しみです。
筆者の席には『ハウルの動く城』でおなじみのカルシファーが椅子に座っていました。
メニューの上にはヒン、動く城、ソフィーの小さなマスコットが置かれていて、さっそく『ハウルの動く城』が見たくなりました♪
大きな窓ガラスにはステンドグラス風のパズルがたくさん飾られています。日の光で透けるパズルがとてもきれいですね。
店内のBGMもジブリの曲が流れていて、視覚も聴覚もジブリで満たすことができる空間です。
「吉祥寺コーンバレー」の“オマージュコース”は予約必須!ジブリ飯を食べたい方におすすめ
「吉祥寺コーンバレー」でジブリ飯を食べるにはコースの予約が必須となっています。曜日によっても選べるコースが違うので詳細は予約サイトを確認してくださいね。
1日最大5組限定の“フル・オマージュコース”というメニューもあるようです♪こちらも予約必須メニューですのでご注意ください。
- オマージュコース ~空賊と魔女~ 5,000円
- オマージュコース ~炎と少女~ 5,000円
オマージュメニュー
コース以外でも頼むことができるオマージュメニューもありました。オリジナルのドリンクなどもとっても気になります!
『千と千尋の神隠し』で千尋の面倒を見ているリンの大好物であるイモリの黒焼きをクッキーにして販売もしています。ジブリ好きの方に喜ばれる手土産になりそうです。
カフェやバー感覚でも楽しめる「吉祥寺コーンバレー」
「吉祥寺コーンバレー」はドリンクメニューも魅力の一つです。紅茶などのティーメニューはもちろんアルコールドリンクも豊富で迷ってしまいますね。
ワインに関しては「ルー・デュモン」とスタジオジブリがコラボしたワインも用意されています。
ラベルの文字は鈴木敏夫さんの描き下ろし、トトロを模したキャラクターの印は宮崎駿監督デザインというぜいたくなワインです。
オマージュコース~空賊と魔女~ 5,000円(税込)
食前のドリンクを選びます。アルコール、ノンアルコールと子ども連れにもうれしいソフトドリンクもメニューに入っていて選びやすいですね。
ルー・デュモン 紅の豚|自家製ジンジャーエール
『紅の豚』のワインはなんと、ポルコも一緒に登場という粋な演出。ボトルも「よかったらお写真にどうぞ。」と、一緒に持ってきてくれます。
赤ワインならではの渋みもしっかりあるワインです。
口当たりが軽くとても飲みやすい!と思いきや口に含んでしばらくしてからガツンとくる大人の味です。
自家製ジンジャーエールはライムも一緒に入っています。ジンジャーの辛みはほとんどなく子どもにも飲みやすいドリンクです。
むさしの森サラダ
こちらは『となりのトトロ』からトトロの森をイメージしたサラダ。
サニーレタス、キャベツ、ブロッコリー、トマト、などが入っていて三鷹で育った新鮮な地元野菜を使用しているそうです。
トトロが住む大きな木はブロッコリーで見事に再現されていますね。
このサラダと一緒に登場したのはメイの麦わら帽子とおかあさんに渡すトウモロコシ。麦わら帽子をかぶってトウモロコシを持てばメイになった気分になれますよ♪
ドレッシングはレモン風味でさっぱりと優しい味。野菜本来の甘みを味わうことができます。
炭鉱夫の飯盒(はんごう)スープ
『天空の城ラピュタ』でパズーが親方に頼まれて買いに行くご飯です。トマトベースのスープに地元野菜が煮込まれています。
映画同様に肉団子の数は指定が可能です。量を伝えたあとに店員さんが最後の仕上げとして飯盒の中に肉団子を入れてくれます。
一人最大3個までなので空腹具合で量を決めてくださいね。
スープはトマト感が強くなくコンソメの味も感じます。煮込まれた野菜はどれも味が染みていておいしい!肉団子はとてもやわらかくて生姜が効いています。体の芯からぽかぽかするスープです。
空賊のローストポーク
『天空の城ラピュタ』で空賊のドーラ一家が食べていたローストポーク。
ドーラ一家のママがお肉にかぶりつくシーンを見て、誰しもが一度は食べてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
「ローストポークに刺さっているナイフは飾りなのでお肉は切れません。」と説明を受けました(笑)。切り分けるときはカトラリーボックスに入っているナイフを使用してくださいね。
分厚く切り分けてしまったのでかみ切れるか心配しましたが、驚きのやわからさです。ソースがハニーマスタード、塩、ロースとポークのたれと3種類あるのでいろいろな味で食べ進めていくうちにあっという間に完食です。
チキンと南瓜(かぼちゃ)のパイ
『魔女の宅急便』でキキがお客さんにお届けするパイ。映画ではニシンのパイですが食べやすいようにチキンと南瓜のパイにしてくれています。
魚の柄はしっかりと再現されていて魔女宅ファンにはたまりませんね。
南瓜がごろっと入っていてホクホク。パイはバターの良い香りが漂い、サクサクで程よい塩味が南瓜の甘みを引き立ててくれます。
森いちごのルイボスティー|アイスコーヒー
パイを食べ終えたタイミングでデザートと一緒にいただく食後のドリンクを選びます。
森いちごのルイボスティーは飲む前からいちごの甘い香りが漂います。風味もしっかりいちごですが後味のすっきり感はルイボスティーならでは。
コーヒーは苦みが少ないさっぱりとした味で食後にぴったりです。
トリュフチョコと季節のアイス
デザートは『となりのトトロ』に出てくるまっくろくろすけをイメージしています。
季節のアイスはレモンシャーベット。レモンピールのようなものも入っていてつぶつぶ食感も感じられます。レモンのさわやかさとピールの渋みがちょうどよく、食後のお口直しにぴったりです。
運ばれてきたときはまっくろくろすけの目が別添えになっているので、自分で目を乗せてまっくろくろすけを完成させます。
乗せ方によってまっくろくろすけの表情が変わるので個性が出て愛着が沸いてきますね。自分で完成させたまっくろくろすけを食べるのは少々心が痛みました…(笑)。
濃厚でずっしりとしたトリュフチョコは固過ぎずちょうど良いやわらかさでチョコレートの味をダイレクトに感じられます。コーティングに使われているスプレーチョコレートも食感のアクセントになりますよ。これはみんなが好きな味ですね。
「吉祥寺コーンバレー」はジブリの世界に浸れるお店
「吉祥寺コーンバレー」はお店に入った瞬間から退店するまでずっとジブリを身近に感じられてジブリ好きにはたまらない空間。ジブリ飯は予約をしないと食べることはできませんが、お店にいるだけでも充実すること間違いなしです。
吉祥寺周辺には“三鷹の森ジブリ美術館”もあるので、美術館帰りに寄ってみるのも良いかもしれませんね。
吉祥寺駅周辺でジブリの世界を楽しめるお店はこちら
吉祥寺コーンバレー
- 営業時間
- 11:00~22:00
- 定休日
- 火曜日
- 電話
- 0422-20-9023
- HPなど
- https://www.instagram.com/kichijoji_cb/
- 住所
- 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-24-5 吉祥寺ライトビル2階 Google Mapで見る
※お店の様子、メニューや価格などは取材当時のものです。最新情報はホームページやSNSでご確認ください。