【動画付き】独身で一戸建ての家を買う！メリットやおすすめの物件、注意点など不動産のプロがアドバイス
独身のうちに家を買っておこうかなと考えたときに、「一戸建てってどうなんだろう？マンションの方がいいのかな？」「どのくらいの規模の家がいいんだろう」と迷うことも多いはず。
独身で買う一戸建ての家のメリットや注意点、どんな家がいいかなどを不動産のプロの視点で紹介します！
独身で家を買うメリット
一戸建てを独身の間に買うことのメリットや、おすすめのポイントを4つにまとめました。
1. 資産形成ができる
もしかしたら今後結婚するかもしれないし、独り暮らしをやめて実家に戻るかもしれないしと、先のことはわからなくても、独身であればなおのこと、自分が働かなくなった時でも一戸建ての家があること、不動産という資産があることは安心感があります。
家賃を無駄に払わずに暮らせて、別の場所に住むことになれば貸してもいいし、残債が残っているけど賃貸の管理とか面倒…という状況であれば売却もできます。
2. 小さめの一戸建ては、比較的お手頃価格
独身で一戸建ての家を買う場合、駅近の狭小三階建て、車庫なしのような、小さめの戸建がねらいめ！
ファミリータイプの一般的な戸建に比べて、価格を抑えて手に入れられる傾向があります。
3. 音などに神経質にならなくていい
マンション、アパートは、上下左右の部屋への音の問題はかなり気になるところですが、一戸建ての場合はそれをある程度気にしなくていいというのも魅力です。
たとえば、バイクいじりをしたい、ペットをたくさん飼いたい、ゆっくり静かに読書したい、DIYがしたいなど、趣味が豊富な人にとっては、隣人との距離があるだけでなく、庭があったり収納スペースが多かったりする一戸建ての方が、快適に自由に暮らせるかもしれません。
4. 全てを自分で判断・決断できる
結婚していて配偶者がいたり、家族がいたりすると、一戸建てを建てたり買ったりするような大きな決断をする場合は、当然いろいろな配慮や意見を聞いてそれをまとめていくのは大変なこともあります。
独身の場合は、全てを自分で判断できます！
独身で家を買って資産形成するなら一戸建て？マンション？
独身で家を買うときに迷う、一戸建てかマンションか…。
一般的なイメージでいえばマンション派が多いかもしれませんし、独身女性の場合は、セキュリティのこともあるのでマンションの方が安心かもしれません。
しかし、所有する不動産を貸す・売るとなった場合を考えるとどうでしょうか？
マンションは、貸す・売るとなったときに競合が多い
最近の新築マンションは特に小さめな部屋も増えているので、家や部屋探しをするときには、マンションの方が断然、物件の選択肢は多いです。
その分、マンションの部屋を貸す、売るとなった時は競合が多く、かなりな好立地＆良い条件でないと、貸せない・売れないといったことがマンションでは起こってしまうこともあります。
独身向けの小さめの一戸建ては数が少ない＝希少性がある
独身向けでファミリータイプではない、小ぶりなサイズ感の一戸建てはかなり少ないのが現状です。
だからこそ希少性があって、将来の転売性、賃貸需要には応えやすいといえます。
後悔しないために！独身で一戸建ての家を買うときの注意点
知っておきたいのは、独身で一戸建てを購入した後、結婚したり、パートナーができたりしたときのリスクです。
結婚後に、改めて家族向けの広い家を買おうとすると、独身のときに組んだ住宅ローンが邪魔をして、思い描いたような新居を買えないということがあります。
新たに住宅ローンを組む場合、この独身時代の住宅ローンが審査を厳しくしてしまうんですね…。
この場合、所有していた不動産は売るしかないというケースも出てきます。
投資用のワンルームマンションなどを買われている方も、このパターンで売らなければいけなくなるケースが多いです。
パートナーと収入合算をするなど、いろいろ対応策は考えられますが、そういったことが起きる可能性がある、ということだけ片隅に残しておくといいと思います。
独身で家を買うなら一戸建てがおすすめ！
独身やDINKSの方が増えている時代なので、大き過ぎない一戸建ての需要はこれからますます増えていくでしょう。
どんなライフスタイルでも、その人がいかに人生を楽しむかが大事な時代だからこそ、希少価値の高い独身向けの一戸建てを買うことは、転売のしやすさや貸しやすさということで、今後安定した資産になるのではないかと思います。
殖産ベストには、独身の戸建て住宅の選び方、住宅ローンの不安など、家の購入に関する悩みを解決できる不動産のプロがたくさんいます。ぜひお気軽にご相談ください！
動画でチェック！独身の一戸建て購入についての解説
※本サイトに掲載している記事内容は、あくまでも目安としての情報です。条件や背景は一人ひとり異なりますので、参考程度にしてください。
※本サイトの情報の不完全性や不正確性等に起因して発生する紛争や損害、また外部リンク先サイトの内容についても、当サイト運営会社・執筆者は一切の責任を負いません。
