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How to buy property物件購入前のあれこれ

家を買う最良のタイミングっていつ?不動産のプロの考察を紹介!

一軒家の家が欲しいと思っていても、いざとなるとなかなかタイミングがつかめないもの。家を買うタイミングっていつ?家を買う最適な年齢はある?など、不動産のプロが考える「家を買うタイミング」についてまとめました!

 タイミングがわからないのは、家を買うことへの「夢」と「不安」があるから?


「衣・食・住」は、どれも一生涯かかる費用です。生きている限りそのコストはかかります。

例えば「食」。これは、1人が1日2,000円のコストで80年暮らせば、生涯の食コストは約6,000万円近くになります。これを家族の人数分かけ合わせると、

1人のコストが約6,000万円となると、家族単位でみれば「住」より「食」の方がコストがかかる場合もありますが、毎日負担する日常の習慣から、あまり気にせず、意識せず、日々そのコストを払い続けています。

でも、そんなみなさまも、住宅購入になると話は別。

生涯の「夢」として命がけで家を探し、一撃でうん千万円のスーパー高額取引に過剰にデリケートになってしまい、なかなか購入する勇気が生まれずに、ついつい賃貸物件に住んだまま年を重ね、結局購入よりも多くのコストが掛かってしまう事もよくある話です。
なぜ、こんなことがおこるのでしょうか?

それは家を買うときに邪魔をする、こんなささやき声。
「地価はこれからもっと下がるんじゃないか?」「もうちょっと待てば、もっと良い物件が出てくるんじゃないか」など…。

一方で発想を変えると、「これ以上地価が上がったらどうしよう」「これ以上良い物件はもう出てこないかもしれない」

と考えて、「今が買いどきだ!」と決断される方もいます。そして、それが正解かどうかは、その時点では誰にもわかりません。

 不動産購入は「投資」か「住まい」か?


「不動産投資」と「住宅」は別な次元にあります。不動産が資産であることは間違いありませんが、投資と捉えるとついつい損得勘定を考えてしまいがち
しかし、株などの投資と異なり、住宅の目的は生活の礎となる「住まい」です。

あまりに相場にこだわり、機会を逸すると、自分がそこに住むことで得られる「広々・快適・幸せ」という日々の物理的・心理的利益も失うことになってしまいます。

不動産で儲けようと思うと、なかなか難しいのが現実ですが、「住まい」と捉えると、非常に安定した資産となるのが不動産の良いところ。

中には株式のように、不動産も相場に左右されるイメージを持つ場合もあるかもしれませんが、東京の不動産は極めて安定しています。

 杉並区の地価の推移をチェック

例として、杉並区の過去の公示価格推移を見てみましょう。

杉並区の2000~2020年の公示価格の推移


杉並区の公示価格の推移平均は、559,001円/平方メートルで、最小値は2013年の520,001円/平方メートルから、最大値は2008年の64,001円/平方メートルです。
平均からプラスマイナス10%前後の安定した推移ですね。

 日経平均株価の推移も確認


一方、日経平均株価推移はというと・・・
下は8,400円から上は22,700円まで、最大270%も増減しています。

こういった推移を見ても、不動産は増減の少ない安定した資産です。昭和から平成をまたいだ不動産バブルによる高騰と、その後の崩壊のインパクトで、乱高下のイメージがあるかもしれませんが、実際には少しも心配する必要はありません 。

 資産による利益は、家を買うときではなく売るときに考えよう

家を探すときは必死に相場を調べますが、住居選びは住むために探しているのであって、売るために探しているわけではありません。それでも売るときに1円でも高く売れる「資産価値の高いものを!」と考えるのは当然です。

しかし、実は土地の形や立地条件よりも、「いつ売るか」の方が資産価値に大きく関与します。地価が上がったり下がったりしたときに、例えば角地などの好立地だけ価格が変動しないかというと、実は関係ありません。周辺の土地の価格にある程度比例して、上がり下がりするものです。
そして、現に「今は地価が高いから売ろう」という方はほとんどいません。相続・家族構成の変化・勤務状況の変化などがあり、売らなければいけない理由がある方がほとんどといえるでしょう。

結果的に多少の損をした、得をしたという方はいますが、利益目的で居住用不動産の売買をすることはほとんどないのです。

 家を買うタイミングは、「欲求」「現金」「信用」があるとき⁈


では、本題に戻ります。
結局、家を買う最良なタイミングはいつなのか?

不動産のプロが考えるのは、以下の2つです。
この2つの条件のどちらかに当てはまるようなら、迷わず、家を買うための物件探しをするべきです。

1. 自分が欲しいと思ったとき
2. お金があるとき、または借りられるとき

さらに…こんな理由があるなら家を買うべきでは?

  • 家賃がもったいない
  • 家族が増えて手狭になった
  • 友達が家を買ったのがうらやましい
  • 制限なくペットと暮らしたい
  • なんとなくそろそろ所有したい

どれも家を買うべき理由になります。その直感を疑ったり、掘り下げる必要はありません。そういう欲求があれば、叶えることで満たされることになります。

あとは、家を買うタイミングで現金があるか、なければ銀行が融資してくれる信用があるかです。
その状況が整えば、あとは自分に必要なもの、不要なもの、そこに不足はないか、無駄はないかをしっかりと整理をしておきましょう!

 いつ家を買うかは、欲求だけではなく冷静な予算組みも必要

家を買う最良のタイミングは、「家が欲しい」という直感や欲求には素直になって、予算や条件の選定は慎重かつ冷静になることです。それが家を買う良いタイミングにもつながり、自分の希望にあった住まいを手にするための秘訣かもしれませんよ。

この記事を書いた人

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古川 秋治
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※当記事の情報は執筆時(2019年)の情報を基にしておりますので、最新の情報と異なる場合があります。
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