
【閉店】ふらっと立ち寄れる気軽さもうれしい。「横丁カフェ コマグラ」でおいしく幸せなひととき
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吉祥寺で人気の「コマグラカフェ」の姉妹店が、ハーモニカ横丁に誕生しました。「コマグラカフェ」とは異なるラインナップで、横丁専用のメニューを用意。ハーモニカ横丁初心者でも、一人で気軽に立ち寄れる雰囲気が魅力です。
2020年9月追記
残念ながらこちらのお店は2020年5月30日をもって閉店されたようです。
白い看板が目印
吉祥寺駅の北口にあるハーモニカ横丁は、行列が絶えない人気店や多くの飲食店が並ぶ人気スポット。横丁への入り口はいくつかありますが、「横丁カフェ コマグラ」へは北口を出てバスターミナルの横断歩道を渡り、左に歩きます。果物屋さんの手前、宝飾店の上方に黄色い地に赤い文字で「ハーモニカ横丁」と書かれた看板を見つけたら、そこが通りの入り口です。
「横丁カフェ コマグラ」の営業時間は15:00~19:00。日中はシャッターが降りているお店も多いため、初めてだとちょっと分かりづらいかも。通りに入ってすぐ左側、白い看板が出ていたらそれが「営業中」の合図です。
カウンターのみのスタンディングスタイルで、5、6人入ったらいっぱいのコンパクトな店内。
店長の吉田恭子さんがやさしい笑顔で迎えてくれます。
メニューはこちら。
プリンはコマグラカフェでは通常出していないとのことで、横丁カフェ限定の一品。ドリンクとセットで950円です。
ケーキやドリンクのほか、ビールなどのお酒もあります。
キラキラ輝くかわいいプリンがおいしい!
今回はプリンとコーヒーをいただいてみました。
脚付きの銀色の器に入って登場したプリンは、イチゴと生クリーム、さらに富山県南砺市から取り寄せたというエディブルフラワーがあしらわれています。
うーん、美しい~! 仕上げに振りかけられた洗双糖(きび砂糖)がキラキラ輝いていて、食べる前からうっとりしまいます。
プリンは程よく固めで甘さ控えめ。カラメルソースのほろ苦さと洗双糖のシャリシャリッとした甘さとの組み合わせも最高で、おとなのプリンという感じです。
あまりにもおいしくて、かわいくて、一口一口じっくりと、時間をかけて味わわせていただきました。
丁寧に入れられたコーヒーはまろやかでやさしい味。
コロンとしたカップもほっこりします。たっぷり入っているのもうれしいですね。
焼き菓子はテイクアウトもできます
カウンターの上には焼き菓子のコーナーが。
上段にあるのはもちきび入りビスケット(300円)。
左の袋に入ったのは黒糖と麦こがしのケーキ(300円)で、お皿に乗せた焼き菓子は、左が全粒粉のショートブレッド、右は藍と和三盆のサブレ(各1枚100円)。これらの焼き菓子はテイクアウトもできます。
ハーモニカ横丁に入るきっかけにしてもらえたら
素材にこだわり、一つ一つ丁寧に作られているところは“コマグラテイスト”そのものです。
「ハーモニカ横丁という名前はよく知られていますが、入りにくいという人も多くいますよね。だから、ふらっと立ち寄ってもらえるコーヒー屋さんがあってもいいかなと思って」と吉田さん。
おいしいお菓子と飲み物、そしてやさしい笑顔が迎えてくれる“ハーモニカ横丁入門編”として、ぜひ足を運んでみませんか。
まとめ
ハーモニカ横丁にすんなりなじんだお店の外観ながら、店内にいるとコマグラカフェさんのおだやかな雰囲気が漂う、とても不思議な空間でした。お客さまは大学生から親子連れ、男性お1人など、年代も性別もさまざまだそう。夏はフルーツポンチを予定しているそうなので、そちらもお楽しみに!
※店舗が休業中の場合も通信販売を行っています。店舗の営業状況や通信販売など詳しくはお店のインスタグラムを参照してください。

横丁カフェ コマグラ
- 電話
- 0422-79-9071
- 営業時間
- 15:00~19:00
- 定休日
- 火・水曜、ほか不定休あり ※お店のインスタグラムでご確認ください
- URL
- https://www.instagram.com/hamonika_komagura/
- 住所
- 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-4 ハーモニカ横丁