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【閉店】全国の銘菓が大集合!量り売りや雑貨で“世界に一つだけ”の楽しみ方を「Yesterday’s tomorrow」アトレ吉祥寺店

    • 吉祥寺 オープン
  • 2月9日にアトレ吉祥寺にオープンした「Yesterday’s tomorrow」。黄色のかわいい空間は、まさに現代の駄菓子屋さん。子どもの頃に好きだったお菓子から地方のめずらしい銘菓、そしておなじみのお菓子がデザインされた雑貨まで、ワクワクにあふれていました。

※2019年9月追記
こちらのお店は、2019年6月30日に閉店されました。

 会社の垣根を越えて全国のお菓子が大集合!

吉祥寺駅直結のアトレ吉祥寺内、本館2階のエレベーター付近に黄色く輝くお店。ここが「Yesterday’s tomorrow」です。

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お菓子メーカーの「カルビー」が、日本のお菓子の楽しさ、美味しさを世界に発信しようと、1号店を新宿にオープン。そしてここアトレ吉祥寺店が2号店としてのオープンとなりました。

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「全国から選りすぐりのお菓子を集めて、純粋にみんながいろいろなお菓子を楽しめる空間になっています」とスタッフの野田奈津子さん。

会社という垣根を越えて、お菓子メーカーが他社のお菓子も売るという試みは、今まで業界で誰もやったことのないチャレンジ。ですが子どもの頃から親しみのあるお菓子をシンプルに販売したい、という思いから『「これまでにない」じゃなく「ずっとそばにあった」』をコンセプトに、他社に交渉をかさねたのだとか。紆余曲折を乗り越えてのオープンでした。

お店のデザインは空間デザイナーの佐藤卓さんによるもので、メインカラーの黄色はお菓子の色を引き立て、かつどんな人にもなじみのある色として選んだのだそう。たしかに、お菓子が際立ち、わくわく感がそそられます。

お店に置いてある商品は店員たちで選んでいるそうで、「一度私たちがセレクトバイヤーになって、商品を仕入れています。よりお客様に楽しんでいただけるよう、季節や色味などを考えて、店頭で見せ方を工夫しています」とのこと。

「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」という「カルビー」の商品だけでなく、各メーカーのさまざまなお菓子が一緒に並んでいます。

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「ギンビス」の「たべっ子どうぶつ」や「サクマ」の「サクマドロップス」など、懐かしくてなじみのある定番お菓子がずらり。

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こちらは期間限定のシーズンもののお菓子。今一番旬なお菓子が手に入ります。中には、都内で数か所でしか売っていないレアな限定お菓子もあるのだとか。

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また、各県の銘菓も集合。都内ではなかなか見られない、めずらしいお菓子も。しかもフレーバーの違うものもちゃんとそろっています。
「“Yesterday’s tomorrow”では、フレーバー違いも併せてそろえています。よりそのお菓子を幅広く知っていただきたいという思いから、ラインナップでご用意するようにしているんです」と野田さん。
こんな味あったんだ!という発見はもちろん、いっそうレアなお菓子と出合えそうです。

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愛知県の「松永製菓」の「しるこサンド」や、高知県で販売されている人気のお菓子「野村煎豆加工店」の「ミレービスケット」など、定番ご当地お菓子が満載です!

 懐かしい定番お菓子が量り売り!

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そして店内で最も圧巻なのが、店頭にドーンと構えているお菓子の山。これは「グルグル」と呼んでいるそうで、むかし百貨店の食料品売り場で見られた、小さな円盤型の販売台をモチーフにしているのだとか。

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懐かしくて定番のお菓子がいっぱいで、見ているだけでワクワクします!

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むかしの回転台と同じく、こちらも量り売り。お好みのお菓子を「はかり売り用ふくろ」(大・小2種類)に入れて、1g3円で買うことができます。中身が見えるので、いっぱい詰めてプレゼントしても喜ばれそうですね。

さらに今なら、ギフトカレンダーというボックス(500円)もあるのだとか。

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ギフトカレンダーの箱は中が7つに仕切られていて、それぞれお好みのお菓子を入れてプレゼント。外箱には7カ所開け口があり、もらった人は1日ずつ1カ所箱を開けて、1週間毎日何が入っているのかワクワクしながらお菓子を楽しむことができるという寸法。クリスマスのアドベントカレンダーと同じ方法ですね。
自分なりのテーマでお菓子を選べば、ちょっとしたサプライズにもなりそうです。

 あのお菓子のデザインがオリジナルの雑貨に

さらに注目したいのは、お菓子だけでなく雑貨もあるということ。しかも、誰もが知るおなじみのお菓子がデザインされた、オリジナルの雑貨です。

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入り口右側に、ノート(702円)などの文房具や、マグカップ(864円)が。どれも一度は見たことのある、有名なお菓子のデザインですが、文房具になるとこんなにかわいらしくてユニークなのですね。

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一番人気はマスキングテープ(432円)。特に「サクマ」のキャンディ「いちごみるく」の柄をデザインしたマスキングテープは、とても好評なのだとか。
手帳や手紙などにちょっと使うだけで、個性が出せそうです。

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さらに、お菓子モチーフのワッペンも。キャンディやドーナツなどのスイーツから、「カクダイ製菓」の「クッピーラムネ」のウサギとリスのキャラクターなど、他では見られないレアキャラクターのワッペンと出合えます。
「このワッペンは裏がシールになっているので、ノートなどに貼ることもできます。布に貼るときは、上からアイロンで押すか、シールで貼って端をちょっと縫って留めてもらえば安心です」と野田さん。

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そのほかに「Yesterday’s tomorrow」オリジナルのマルシェバッグ(648円)やランチバッグ(1296円)も。
シンプルなデザインなのは、先ほどのワッペンを貼ってオリジナルデザインのバッグ作りを楽しめるようにするためなのだとか。

「“Yesterday’s tomorrow”では“オリジナル”もテーマにしています。ギフトカレンダーもその1つで、お客様それぞれで考えながらお菓子を楽しんでいただきたい。このワッペンとバッグも“世界に一つしかないもの”を作っていただけたら、と作りました。私たちの提案で、お客様にお菓子の新しい楽しみ方や可能性を伝えられたら嬉しいですね」と野田さんは言います。

普段なにげなく食べるお菓子ですが、「選ぶ」や「贈る」にオリジナリティをプラスすると、よりお菓子に対する価値観の幅が広がりそうですよね!

 まとめ

懐かしいお菓子を見つけて嬉しくなったり、めずらしい銘菓を発見すると好奇心に駆られたりと、お店のネーミング通り、懐かしさと新しさが融合した楽しいお菓子屋さんでした。今日はお菓子を食べたいな、というときに、ぜひじっくり自分オリジナルのお菓子選びを楽しんでみてはいかがでしょうか。

Yesterday’s tomorrow(イエスタディズ トゥモロー)アトレ吉祥寺店

電話
0422-27-1634
営業時間
10:00〜22:00
定休日
アトレ吉祥寺に準ずる
URL
http://www.calbee.co.jp/yesterdaystomorrow/
住所
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺 本館2階