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【閉店】三鷹で週4日だけ食べられる!「鶏そば 山もと」新ジャンルラーメン

    • 三鷹市 グルメ
  • 三鷹駅から徒歩4分ほどの静かな場所にある「鶏そば 山もと」。ここは名店「焼鳥 山もと」がランチタイムに週4日だけ営業を始めたラーメンの店。地下にある隠れ家的な大人の空間で、料理人が考えた新ジャンルの塩ラーメンが味わえます。

※2023年1月追記
こちらのお店は、2022年12月31日をもって閉店されたようです。

 広々として落ち着いた空間が広がるスタイリッシュな店

三鷹駅から徒歩4分。駅北口のロータリーを右から回り、コインパーキングの横の文化会館通りを直進します。

 

 

横河電機の看板が見える交差点で右折して150mほど直進すると、右手に「シティハイツ武蔵野」という白いマンションがあります。ここの階段を降りたところが「鶏そば 山もと」です。

 

 

通常は夜だけ営業の「焼鳥 山もと」と同じ店で、お昼は「鶏そば 山もと」に店名を変えています。営業中は階段の入り口にお昼のメニューが立ててあり、階段の下の壁には「鶏そば 山もと」の紙が貼られていますので、目印にしてください。

 

 

 

店に入る扉の前に、灯ろうやたぬきの置き物などで飾られたスタイリッシュな和空間に出迎えられ、期待が高まります。

 

 

中に入ると、カウンター14席のみなのに広々として落ち着いた店内が広がっていました。「ぜいたくな空間にしたかったんです」と語る店主・山本洪太さんの言葉通り、和モダンな雰囲気で大人が気持ちよくくつろげそう。

 

ライブキッチン風のカウンター内では、夜の焼き鳥の仕込みが始まっていました。

 

 

入ってすぐ目についたのは、店の奥にあるワインセラーならぬ日本酒セラー。全国から集めた珍しい日本酒がびっしりと寝かせてあり、その数およそ1000本以上!

「大きな酒蔵のお酒は置いていません」と山本さん。日本酒愛好家にはたまりませんね。日本酒セラーの中に一歩足を踏み入れるだけで、ワクワクしてしまいました。

 

 焼き鳥店の料理人が考えた塩ラーメンが新しい

10/2にオープンしたばかりの「鶏そば 山もと」について、山本さんは「三鷹で焼き鳥の店を開いて3年がたち、新しいことを始めたいと思いました」と話してくれました。

 

 

メインメニューは、チャーシュー2枚入りの「鶏そば 塩」(800円)とチャーシュー4枚+特製味玉入りの「特製鶏そば 塩」(1000円)の2品のみ。

 

 

本日は、ぜいたくに「特製鶏そば 塩」をいただくことに。

セミドライトマトやすだち、カイワレ、菊の花びらなどがトッピングされ、明らかに今までのラーメンのイメージを覆すビジュアル!

 

「魚介のタレと鳥取大山鶏のガラスープで作った、完全無化調スープです。魚介とトマトは相性がいいんですよ」と教えてくれたのは、料理人の櫻井さん。

 

無化調とは、昆布やしいたけ、鶏ガラなどの食材でだしを取り、化学調味料を一切使わないこと。安心で安全な、素材の味を楽しめる究極の一杯。

いわゆるラーメン店のラーメンではなく、料理人がラーメンを作ったら、これに行きついたといいます。

店名に冠した「鶏そば」には、ラーメン店のラーメンとは違うという意味合いが込められ、あえて「そば」なのだそう。

 

さっそくいただいてみると、あっさりさっぱりのイメージがある塩ラーメンの予想に反して、しっかりとコクのある濃厚なスープ! 透明度の高い清湯スープが輝いています。

 

 

それによくからむ細打ちのストレート麺は、ラーメン通が注目する京都の製麺所「麺屋棣鄂(ていがく)」のもの。15種類ほど試した中から、食感や全体のバランスなどの相性がよかった細麺をセレクトしています。

 

そして、鶏と豚の2種類のレアチャーシューが味わえるところは焼き鳥店ならでは。こだわりの鳥取大山鶏と山形豚の素材のうま味がしっかり味わえるよう、シンプルに塩だけで味つけしてあります。しっとりとやわらかくジューシーで、かなり食べごたえのある厚み。

 

特製味玉は、主張しすぎない上品な味つけが印象的でした。

女性なら、「特製鶏そば 塩」一杯で満腹です。

 

 スープの最後の一滴まで味わえるオススメの食べ方を伝授

「すだちは苦みが出てくるので、途中で取り出してください」と櫻井さん。

はじめはそのまま味わい、途中で器に添えられている柚子胡椒や、カウンターに用意されている乾燥実山椒をかけると、芳醇な香りとともに風味が変わり、一杯で何度も楽しめます。

 

「鶏そば 塩」と組み合わせて、追加で「鶏そぼろごはん」(200円)や「お茶漬けセット」(200円)を注文する人も多いそう。

 

 

「鶏そぼろごはん」は、夜の焼き鳥店で提供しているメニューのチーズなしバージョン。

 

スープを最後の一滴まで楽しむなら「お茶漬けセット」もオススメです。お茶の代わりに塩ラーメンのスープをかけてどうぞ。

 

 

お昼のメニューには載せていないものの、希望があれば日本酒セラーの中の数あるレアな日本酒もいただけるそうです。

 

 

左から水越さん(サービス)、山本さん(店主)、櫻井さん(料理人)

 

 まとめ

スープから具材、麺まで料理人ならではの視点でこだわって作ったラーメンは、見た目が美しく香りも楽しめる洗練された味わい。お昼は子連れも歓迎(夜の焼き鳥店は子連れ不可)なので、たまにはスタイリッシュな空間でラーメンランチはいかがでしょうか。「とにかく一度、食べに来てください!」と店主の山本さん。今後はしょうゆ味の提供も考えているとのことで、ますます目が離せません。

鶏そば 山もと 三鷹

電話
0422-38-8678
営業時間
11:30~13:30
定休日
月曜日、木曜日、日曜日
URL
https://blogs.yahoo.co.jp/yakitori_yamamoto
住所
東京都武蔵野市中町1-19-8 シティハイツ武蔵野 B1F