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【閉店】旬の食材の天ぷらを贅沢に味わう!吉祥寺「天ぷら 花れ」

    • 吉祥寺
    • グルメ
    • 2018-10-17
    • 2023-09-03
  • 吉祥寺に9月1日にオープンしたばかりの日本料理店「天ぷら 花れ」は、同じく吉祥寺にあるお寿司屋さん「いな垣」の姉妹店。こだわりの天ぷらで、ワンランク上の食事を贅沢に楽しめます。

※2023年2月追記 こちらのお店は閉店されたようです。

 複合施設の地下にある天ぷら屋さん

吉祥寺駅から徒歩5分。「天ぷら 花れ」は、吉祥寺通り沿いの「Santa Fe」(サンタフェ)という複合ビルの地下にあります。

 

Santa Fe 天ぷら 花れの入口

 

 

階段かエレベーターを降りてまっすぐ進むと、暖簾のかかった日本料理店らしいたたずまいのお店が見えてきます。

 

天ぷら 花れの店内

 

店内は明るく、すっきりとした印象。見える厨房からパチパチと天ぷらを揚げている音が聞こえます。

 

天ぷら 花れの座席

 

ついたての奥には大きめのテーブル席が。パーテーションで仕切られているので、落ち着いて食事を楽しめそうですね。

 

天ぷら 花れの代表の稲垣実伸

 

熟練の手つきで手早く天ぷらを揚げていく、代表の稲垣実伸(みのる)さん。

「すぐ近くに寿司屋の『いな垣』があるのですが、その姉妹店ということで9月1日に『天ぷら 花れ』をオープンしました」

 

店名の“花れ”は、「いな垣」の“離れ”という意味と、天ぷらを揚げたときに衣が油に花のように広がる様子をかけて名づけられたのだとか。“花”と聞くと、華やかさや優しいイメージも感じられますよね。

 

 こだわりの油と旬の食材を使った豊富な天ぷらメニュー

席に座ると目に入るのが、このたくさんのお品書き。

 

天ぷら 花れのメニュー

 

「ここに並ぶのはお好みの天ぷらのメニューです。その日に仕入れた新鮮な海鮮と、季節の食材をそろえています。春はタラの芽やふきのとうなどの山菜なども並びますよ。今の季節だと、松茸やぎんなんがおすすめです」

 

季節の食材を使っているので、その日や時季によって品ぞろえが変わるそう。来るたびに旬のものを食べられるのは、オツですよね!

 

また、揚げ油にもこだわりが。

 

「胡麻油の老舗、関根油店の“関根の胡麻油”を使って揚げています。低圧搾りという、ギュッと搾らずじっくり時間をかけて圧力をかけずに搾られた胡麻油。雑味がなく、食べたときにふわっと香りがたちます」

 

低圧搾りで作られた胡麻油は、白く透き通っています。この油で揚げることで、さっぱり食べられて香りがよく、冷めてもカラッとしているのだとか。

 

では、さっそくその天ぷらをいただいてみます!

天ぷら 花れの天つゆ 天ぷら 花れのカレー塩、海水塩、抹茶塩

 

まずはお盆に天つゆが運ばれてきます。そして机にはカレー塩、海水塩、抹茶塩と3種類の塩が。

 

「お酒を飲まれる方は塩でさっぱり食べられる方が多いです。イカなど淡白な味の食材は味の濃い抹茶塩やカレー塩などで召し上がるのもいいかと思います」と稲垣さん。いろいろな天ぷらの味を楽しめるのが嬉しいですよね!

 

天ぷら 花れの「藤」

 

さて、ついに最初の天ぷらが。

今回は、夜の天ぷら膳のメニューの中から「藤」(4104円)をいただきます。

 

揚げたてが食べられるよう、数回に分けて提供。まずは右から車海老2本と万願寺唐辛子2つ、そして甲イカの天ぷらです。

 

どれも衣がサクサク。ほのかに胡麻油の香りがただよい、衣は軽い歯ざわりです。

 

車海老はプリプリで噛むとホクホク。身の甘みが口に広がります。頭の部分はカリカリで、胡麻油と海老の香ばしい香りが鼻に抜けて、最高のお酒のお供になりそう。

 

シシトウのように見える万願寺唐辛子は、京野菜の一種。唐辛子と聞くと辛いイメージがありますが、どちらかというと甘みがあり、肉厚なピーマンという印象。ジューシーでとてもおいしい!

 

甲イカも弾力と歯ごたえがあり、噛むたびにイカの甘さを感じます。抹茶塩でいただくと、ほのかな抹茶の香りといかの甘みが相性抜群です。

 

天ぷら 花れの右からキス、舞茸、メゴチ、カボチャ

続いて出てきたのは、右からキス、舞茸、メゴチ、カボチャ。

 

キスやメゴチなどの白身魚は、サクッと軽い歯ざわりの後、身がホクホクとほぐれて優しい味わい。カレー塩や抹茶塩で味にアクセントをつけて食べると、より魚の甘みが引き立ちます。

 

カボチャもホクッとした感触で、素材の甘みが感じられる一品。素朴な味わいです。

 

舞茸はプリッとした歯ごたえとジューシーさが美味。キノコの香りと胡麻油の香りが相まって、濃厚なおいしさでした。

 

天ぷら 花れの天茶

 

そして最後のかき揚げは、天丼または天茶(天ぷら茶漬け)の食べ方が選べるとのこと。今回は天茶でいただきました。

 

芝海老と三つ葉のかき揚げを熱々のご飯の上にのせ、塩昆布を散らしたら、周りからお茶をかけます。

 

運ばれてきたどんぶりの中は、キラキラと輝いているよう! すぐきの漬物、しば漬けとともにいただきます。

 

サクサクの衣の中にプリップリの芝海老と、触感が最高! 三つ葉とお茶の上品な香りが口に入れるたびに鼻から抜けて、締めにぴったりの爽やかさです。

 

お茶漬けの優しい味わいの中に、トッピングされた塩昆布から出汁の風味が加わり、深さがプラス。しかも時々感じられる塩味がちょうどいいアクセントになっていて、飽きがこず、あっという間に食べてしまいました。

 

カラッと軽く揚げられているので、食べ終わってからも体にやさしい印象。量も多すぎず、気軽に食べられる天ぷら善でした。

 

先ほどのずらっと並んだお品書きから旬の天ぷらを追加すれば、より幅広くおいしさを堪能できそうですね。

 

 お手軽なランチとこだわりの一品料理

ランチメニューはリーズナブルに天ぷらを楽しめるランナップ。

 

天ぷら 花れのランチメニュー

 

天丼など、手軽に天ぷらのメニューをいただけます。

 

天ぷら 花れの天丼

 

ボリュームたっぷりの天丼は、シジミの赤だし椀と漬物がついて1080円。

 

海老やキスなどの海鮮天ぷらとナス、カボチャなどの野菜天ぷらがバランスよくのせられ、甘辛い天つゆもご飯と相性ぴったり。食べるごとに食欲をそそられる逸品です。

 

天ぷら 花れの一品料理

 

天ぷらのほかに、旬の刺身盛り合わせ(1944円)などの一品料理も。天ぷらと合わせて、新鮮な魚介や季節の食材を楽しめるのも魅力です。

 

 まとめ

カウンターで食事をしていると、天ぷらを揚げているところを目の前で見られ、とても贅沢な気持ちになります。揚げたての天ぷらをすぐに出していただき食べられるのも、非日常的で嬉しい瞬間。ゆっくり天ぷらとお酒を楽しみたいときに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

天ぷら 花れの入口

天ぷら 花れ 吉祥寺

電話
0422-27-1871
営業時間
ランチ 11:30~14:00 ディナー 17:00~22:00(LO 21:30)
定休日
水曜日
URL
https://blog.goo.ne.jp/tenpura_hanare
住所
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-12 Google Mapで見る