
至福の寿司がランチからいただける!!吉祥寺「鮨ひろうみ」でおまかせ20品を堪能
-
至福の寿司ランチがいただける「鮨 ひろうみ」は、2024年4月13日にオープンしました。
まるで大人の隠れ家のような落ち着いた雰囲気の中でいただくおまかせコースの一つ一つからは、こだわりと大将の心遣いを感じられます。
「鮨ひろうみ」は吉祥寺駅から徒歩3分!まるで大人の隠れ家⁈
吉祥寺駅北口から徒歩3分。
階段の前に行灯(あんどん)のような「鮨ひろうみ」の看板が出ています。この横の階段を下りていきます。
地下の階段を下りると到着です。「野歩」の隣にありますよ。
L字のカウンターの周りに10席
のれんをくぐると木のL字カウンターが目に飛び込んできます。
全部で10席と席数は多くないですが、ゆったりと座れて落ち着きます。明るい音楽も流れているので、雰囲気もかっちりとし過ぎずに食事も会話も楽しむことができそうです。
目の前で作られる料理や握りはついつい見入ってしまいそう!
「鮨 ひろうみ」のドリンクメニュー
お寿司に合いそうなお酒をメインとしたラインナップのドリンクメニューとなっています。
また、「鮨ひろうみ」ではペアリング(日本酒6種類とビール、サワー、焼酎、ウィスキー類が飲み放題)もあるので、お気に入りの一品ずつ飲み物を変えてみても面白いかもしれませんね!
おまかせコース(20品) 13,200円
新しく「鮨ひろうみ」のメニューに登場したコース内容は下記の通りです。
握りはもちろん、茶碗蒸しや玉子焼きなどお寿司屋さんならではが楽しめる内容となっています。
- 前菜3点盛
- お造り
- 煮あわび
- 焼き物
- 握り7貫
- 茶碗蒸し
- 握り3貫
- 玉子焼き
- お椀
- デザート
前菜3点盛り
茨城の菜の花のおひたし
菜の花のシャキシャキ感と優しい味になっています。
一口食べた瞬間からかつお節がふわっと香り、上品なおいしさが口いっぱいに広がります。
京都舞鶴のアジの南蛮漬け
タマネギもしっかりと味付けされています。もちろんアジも食べ応えあり!お酢がキツくなくてとても食べやすいです。
少しの辛みと酢のすっきりとした後味がたまりません。
群馬の卵黄のみそ漬け
わさびの葉っぱをよけるとキラキラの卵黄が出てきます!
卵黄はもちっととろっとしていて、みそ味がしっかりついています。
お酒のおつまみにもご飯にも乗せたい味です。
お造り
北海道産天然のヒラメ
なんとお店で1週間ほど熟成させているそう。
ヒラメには煎り酒(お酒と梅干しとかつお節を煮たもの)とワサビをつけていただきますが、煎り酒がびっくりするほどうまみを際立たせてくれます!
かめばかむほどヒラメのおいしさがどんどん出てきます。
北海道のイクラ
お店ですじこから味付けをしているイクラは、優しい味付けながらにしっかりと素材の味と深みを感じます。
ぷちぷち食感でもっとたくさん食べたいと思える味です。
煮アワビ
房総産のアワビを使用した逸品。
ぷるんぷるんで、食感からもうおいしさが伝わりました。
アワビの肝ソースは最後少し残しておくと、食べ終わったらシャリを入れてもらえます♪
肝ソースは肝の風味を残しつつアワビにもシャリにも合う味になっています。
お米とソースはよく混ぜてリゾット風にしていただきます。
アワビを余すことなくいただけておいしさが止まりません…。これは何回でも食べたくなります!
焼き物
北海道の銀ダラの西京漬
てりがきれいな銀ダラは食べるとすぐに身がほろほろと口の中でほぐれます。
良い漬かり具合で、西京みそも銀ダラの味もしっかり味わえるのがうれしいです。
銀ダラの手前にあるお口直しのたくあんもおいしく、ぽりぽり食感も楽しめますよ。
マグロトロ巻き
今日のマグロは青森県八戸産を使用していました。
手渡しされた細巻きは下にものりが巻かれているのでこぼす心配もなし!そして食べやすい細さになっています。
大将の心遣いがすてきですね。
マグロは濃厚ながらさらっと食べられます。
三重のイシダイ
10日ほど熟成させているイシダイはしっかりとした身で、歯応えがありながらもねっとり。
うまみが凝縮しているので、食べるとタイならではの味が広がります。
北海道苫小牧のホッキ貝
歯応えがぷりぷりこりこりで驚きました!
貝好きはきっとたまらない一品。甘みが広がり、シャリとのバランスも最強です。
熊本天草のコハダ
お酢でしめられながらも味を持ってかれることなくいただける、食べやすいコハダ。
さっぱりといただけるので口の中もリセットされます。
茶碗蒸し
生のりの茶碗蒸しは熱々で到着!ふたは熱いので気をつけてあけてくださいね。
一口食べるだけで、だしと生のりの香りが駆け抜けます。
繊細な味の茶碗蒸しに体も温まり、おいしさも相まって心もほっこりします。
バフンウニ
たっぷり乗ったバフンウニはこぼれないように手渡しでいただきます。
濃厚で臭みもないウニは、気づいたら口の中からいなくなっているほどとろけます。
富山の白エビ
透き通っていてきれいな白エビは、甘さがこれでもかというほど広がります!
山盛りに乗ったエビは噛むたびにどんどんうまみが出てきてエビの本当のおいしさを堪能できます。
マグロの赤身の漬け
ほのかに香るゆずの香りが相性ばっちり。
赤身なのに生臭さもまったくなく、味もしっかりついていてどんな年齢層も楽しめそうなおいしさです。
トロ
口の中で脂がとろけておいしさをじわっと味わうことができます。
トロなのに脂っこさはなくしつこくなくいただけます。
これを食べにまた来たいと思えるほどおいしくて、思わず「おいし過ぎる!」と声が出るほどでした(笑)。
お椀
あら汁でつくったおみそ汁。
ふたをあけた瞬間からだしの香りが広がります。だしとみそのシンプルな味に感嘆(かんたん)が止まりません。
ネギも良い役目を果たしていますよ♪
鹿児島の車エビ
シャキシャキとした歯ごたえのシンプルなエビの上に、エビの頭のみそとお肉をたたいたのが乗せてあります。
みそは濃厚で、エビ本来の味をさらに引き出してくれています。
対馬の穴子
肉厚なのに身がとってもふわふわ。
甘めのタレが濃過ぎずベストでアナゴの味をしっかり味わえます。
玉子焼き
甘めに焼いた玉子焼きになっていて、食べ応えもしっかりあります。
コース終盤にはぴったりですね。
デザート
わらびもち
ぷるぷるしていてやわらか。抹茶ときな粉の2種類が楽しめます。
抹茶はしっかり苦みがあってとっても濃厚!きな粉も甘くなくてちょうど良いさっぱり感。
一緒にいただいたあがりですべてを流し込んでごちそうさまです。
「鮨ひろうみ」の心あたたまる雰囲気と料理を味わって!
それぞれ素材の味をいかした料理で、どれもおいしくとにかく大満足の「鮨ひろうみ」。
大将も優しく、コミュニケーションをとってくれるのでとても居心地が良いです。常連さんも話しかけくれたり、温かく迎えてくれるお寿司屋さんでした。
8人から貸し切りもできるそうなので、さまざまなシーンに合わせて行ってみてくださいね。

鮨ひろうみ
- 営業時間
- 火~木曜日・祝前日・祝後日/17:00~22:30
金~日曜日・祝日/11:30~15:00、17:00~22:30
- 定休日
- 月曜日
- 電話
- 0422-27-1714
- HPなど
- https://www.sushi-hiroumi.com/
- 住所
- 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-26-8 Fabric吉祥寺 B1-2号室 Google Mapで見る
※お店の様子、メニューや価格などは取材当時のものです。最新情報はホームページやSNSでご確認ください。