フライに添えられた山盛り野菜に驚き! 大満足の定食屋さん、三鷹「だしの名残 おふくわけ」
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三鷹市
グルメ
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三鷹にある「だしの名残 おふくわけ」は、“素材を吟味して丁寧に作られたお料理はおいしい!”と再認識させてくれる定食屋さん。ひと口食べたときはもちろん、食べ終わったあともじんわり体中にしみこむような幸せ感が味わえます。
魚料理の定食は4種類
三鷹駅南口から徒歩約10分。西久保中央通り、郵便局の手前にある「だしの名残 おふくわけ」は、大満足の食事が楽しめる定食屋さんです。
手書き風の看板がいい感じ。
1階にはカウンターと、4人掛けのテーブルが3つ。2階はお座敷になっていて、4人掛けの座卓が5つあります。
定食メニューは、焼魚900円、アジフライ1000円、煮魚1100円、刺身1300円。
焼魚、煮魚、刺身の種類はその日の仕入れ状況で変わるそう。今回はアジフライをお願いしました。
アジフライの下の山盛り野菜にビックリ!
しゅわしゅわしゅわ~と軽やかな揚げ油の音を聞きながら待つことしばし。「お待たせしました」との声とともに運ばれてきたアジフライを見て驚きました。
なんと、野菜がお皿いっぱいに山盛り。さらに、野菜の山を覆うように小アジのフライが4つ載っています。
ほかには、とろっとろの焼きナスと、里芋といんげんの炊き合わせの2種類の小鉢、野菜たっぷりのお椀に、新生姜の炊き込みごはん、お漬物と盛りだくさん!
お昼からこんなに贅沢していいのだろうか、と思いながら、まずはお椀をひと口。
たっぷりのなめこにタマネギ、ニンジン、パプリカと具だくさんでおいし~い。とろみのついた汁は野菜のうま味も相まって、とてもやさしい味わいでした。
小アジのフライはかわいいハート型♪
外側はさっくり、中はふんわりした軽い食感で、揚げ物特有の重さは全然感じません。
食べても食べても野菜の山が小さくならないので、一体どのくらいあるのだろうかと、途中で確認してみました。
かなり食べたはずなのに、お皿にはまだこれだけの量が! キャベツ、パプリカ、赤ピーマンに、じゃがいも、キュウリ、ニンジン、ロメインレタス、トマト、万願寺唐辛子、エディブルフラワー…。洋ナシもありました。これだけの種類の野菜&果物が一度に食べられる機会なんて滅多にないですよね? 日ごろの野菜不足も一気に解消できてうれしい~。
小鉢もごはんもすべてがおいしい~
2種類の小鉢も、とてもシンプルなのにとっても美味。
出し汁をたっぷり吸ったナスはとろっとろだし、里芋もいんげんも絶妙な味付けでお箸が止まりません。
ほんのりと生姜が効いた炊き込みごはんは薄めの味付けで、これまたとびきりのおいしさ。
こんなお料理が1000円でいただけるなんて感動です。
「女将の手作りおやつ」も人気といわれ、梨のチーズケーキがとても気になったのですが、おなかがパンパン。もうどこにも入る余地がありませんでした。
次回はぜひ味わってみたいと思います。
予約制のコースもあります
このお店は、日野市にある完全予約制の日本料理店「味わいの蔵 花藤」の支店という位置づけで、店主は息子さん。「花藤」のご主人と女将さんが手伝っています。
「冷凍、養殖、出来合いの食材などは使わず、すべて天然のものを手作りしています」と「味わいの蔵 花藤」のご主人でもある藤巻秀和さん。
自ら市場に足を運び、納得のいくもののみを仕入れているそう。なので、魚の種類や付け合わせの野菜、料理内容は仕入れによって変わります。
定食はお昼だけでなく、夜も同じようにいただけます。お酒もありますが、お料理は定食のほか、予約制のコースのみ。定食に追加する形で、定食の料理を単品で注文することもできるので、それをつまみにちょっとお酒を楽しむ人もいるそうです。
入り口のガラス扉には季節のコース料理のほか、おせち料理の案内も貼ってありました。
まとめ
さくっふわっのアジフライと山盛りの野菜のインパクトはもちろん、そのおいしさにおなかもココロも大満足できました。本格割烹のお料理が気軽に楽しめるから、できるなら週に2,3回は通いたい!と思ってしまうほど。駅からちょっと歩きますが、ぜひ一度訪ねてみませんか。
だしの名残 おふくわけ
- 電話
- 0422-51-6588
- 営業時間
- 正午のごはん 11:00~15:00(L.O.14:30)
夕去りのごはん 17:30~22:00(L.O.21:30) - 定休日
- 水曜
- URL
- https://twitter.com/ofukuwake_n
- 住所
- 武蔵野市西久保2-3-13 Google Mapで見る