西荻窪の新鋭ジェラート専門店「Mondo Gelato」は22:00までオープン
-
-
杉並区
グルメ
-
「西荻案内所」の跡地に、2017年5月オープンした「Mondo Gelato(モンド ジェラート)」をご紹介。
西荻窪の裏通りにひっそりたたずむ小さなオアシス
西荻窪駅北口を出て左の伏見通り商店街を吉祥寺方面へ。「モスバーガー」の角を右折し、突き当りにある「質屋」さんのT字路を左折。この辺りは駅近ながら、閑静な住宅地といった風情です。
雑貨屋さん「Mies(ミース)」のはす向かいにあるコインパーキングの隣、黒いテントが「Mondo Gelato」です。駅から190mほどで到着!
本場イタリアで開眼したジェラート人生
店長は、お姉さんがイタリア人と結婚したことが縁で、よくイタリアを訪れてはジェラテリア巡りをしていたとか。ジェラート好きが高じて日本のジェラート屋さんでアルバイトをしたり、独学で研究を続けるうちに自分のジェラート工房を持ちたい!とオープンしたのがこちらのお店です。
ショーケースに並ぶフレーバーは毎日5~6種類。この日は、ミルク、ルバーブ、パイナップル、ロイヤルミルクティー、ヘーゼルナッツの5種類。季節のフルーツを使ったソルベ(シャーベット系)、ナッツやチョコレート系はローテーションで登場、という話なので訪れるたびに新しい味に出会えそう。
新鮮な素材や旬のフルーツを使ってシンプル&ていねいに
ジェラートは合成添加物や香料は使用せず、自然由来の原料のみで素材本来の味を伝えたいと思っているとか。フルーツや野菜なども厳選したもののみを、口当たりがよくなるよう丹念に漉して作っているそうです。衛生面や温度管理にも気を使い、毎朝、店内奥で製造しているのでフレッシュなまま店頭に。
カップはシングル450円、2種盛りのダブル500円。コーンはプラス50円です。持ち帰りはシングルのみ。
写真はミルクとロイヤルミルクティーのダブルです。さっそく舌にのせるとなめらかで、とろけるような食感。ジェラート特有のすっきりとした後味もいいですね。
この夏のオススメは、甘酸っぱい味わいのルバーブ。
ルバーブとはフキのような見た目の野菜で、和名は「食用大黄(ショクヨウダイオウ)」といいます。最近はケーキ屋さんでも使われていたり、八百屋さんで売っているのを見かけることもありますね。こちらのお店では、群馬県の農家から取り寄せて作っているとのこと。他にもブルーベリーや、男性にも人気があるというトマトも登場予定です。
西荻窪の地域に根ざしたお店に
店舗の場所を選定するのにあたり、ピンときたという西荻窪。地元の人が、地元で食べたり飲んだりしていて、夜遅くまで開いているお店が多いというのもポイントだったとか。イタリア人は夕食を遅くまで長い時間をかけて楽しむ文化があります。仕事帰りや食事をした後にゆったりとした時間の中でジェラートを食べてほしいという思いから、営業時間は22:00までと遅めに設定されています。ただし、完売次第で終了することも。
お店の内装は自分の部屋をイメージして、店舗デザイナーでもある幼馴染に設計をお願いしたといいます。イートインスペースもあるので店内で食べていくのもOK.。今後もいろいろな展開を考えて、季節を問わずにジェラートを食べたくなるような、地元の人に愛される店舗を目指すとのこと。
そして店名の由来となった「Mondo」は、店長が飼っていた愛犬のダックスフントの名前から取ったそうですが、なんとお店の天井までダックス柄! ひっそり息づく細部までのこだわりが、おいしいジェラートにつながっているのかもしれませんね。
まとめ
「西荻チャサンポー」で街歩きをしていたときも、いろいろなお店で「最近、西荻にジェラート屋さんができたのを知っている?」と訪れた人に薦めていた姿を見かけました。すでに街にしっかり根付いている素敵なお店です。今度は夜遊びのお供に、ジェラートを食べに行きたいなと思いました。
「西荻窪 Mondo Gelato(モンド ジェラート)」の関連記事はこちら
西荻窪で買うべき!お土産・手土産14選|人気の和菓子やおいしい焼き菓子、おつまみまで
西荻窪 Mondo Gelato(モンド ジェラート)
- 電話
- 080-5974-4832
- 営業時間
- 14:00-21:00(火〜土)12:00-18:00(日)※売り切れ次第終了
- 定休日
- 月曜(祝日の場合は翌火)、不定休あり
- URL
- https://ja-jp.facebook.com/MondoGelato.MondoGelato/
- 住所
- 杉並区西荻北3-18-10 Google Mapで見る