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吉祥寺「カフェと美容室の小さなお店 mito」は、わざわざ足をのばしたいの憩いのカフェ 

    • 吉祥寺 グルメ
  • ハンドドリップでいれるコーヒーや焼き菓子が人気のカフェ「カフェと美容室の小さなお店 mito」。吉祥寺・末広通りのゆるやかな雰囲気に通じる落ち着いた空間は、時間を忘れてのんびりしてしまう居心地の良さです。

 喧騒を忘れる空間「カフェと美容室の小さなお店 mito」で、こだわりのスイーツと焼き菓子を

mitoの外観
「カフェと美容室の小さなお店 mito」は、吉祥寺駅から東に延びる末広通りにあります。
吉祥寺駅公園口を出て左に進み、交差点を渡ってヤマダ電機の横をまっすぐ7分ほど歩くと到着します。
末広通りはお店も多く、飲食店やフィットネスクラブなども並んでいるので、お散歩するのも楽しい通りです。

店先にあるベンチが目印の小さなお店が「mito」です。シンプルなミントグリーンの扉がおしゃれ。

 「カフェと美容室の小さなお店 mito」の店内。奥には美容室が

mitoの店内
店内はガラス張りで明るい雰囲気。窓際とキッチン前にカウンター席、2人がけのテーブル席が1つ、全部で8席です。隣に美容室が併設されているのですが、壁で仕切られているのでにおいや音などは気になりません。

雑貨や焼き菓子の販売も

mitoのメッセージカード、COFFEEのショートブレッド、フルーツケーキ、がちょうの型抜きクッキー
店内では、デザイナーの浜あずささんが作る一筆箋やメッセージカード、「Gallery R」のガラス食器も販売しています。
ショーケースに並んでいる焼き菓子は、この日はフルーツケーキ(320円)、COFFEEのショートブレッド(290円)、がちょうの型抜きクッキーがありました。がちょう型がとてもかわいく、シンプルな味なので子どものいる人にも人気だとか。

 「無花果(イチジク)」から「mito」へ

2015年にオープンした「mito」は、1つの店舗に2つのお店が入っていて、美容室をご主人が、カフェは奥さまが運営しています。お店の名前の「mito」はお子さんの名前「実杜」から名付けられました。

「末広通りで無花果(イチジク)という家庭料理のお店を母と6年続けましたが、出産を機に閉店。主人が独立するタイミングで一緒にお店をやろうと、土地勘もある同じ末広通りでお店をオープンしました。以前からの常連さんも訪れてくださいます」と、店主の鈴木美登里さん。

 「カフェと美容室の小さなお店 mito」のメニュー

水曜が焼き菓子のみの販売、木曜〜土曜がカフェの営業日。
「無花果(イチジク)」でも人気だった、鶏そぼろと納豆の温玉のせ丼などのランチも一時期は行なっていましたが、現在は本日のデザートのみ。
季節やそのときどきによって気まぐれで変わります。

ドリンクは、ブレンドコーヒーやカフェ・オレ、紅茶のほかにも、国産レモンの自家製レモネードや無添加リンゴジュースなどがあります。

このときのデザートは、リンゴのタルトとカスタードプリンがありましたが、今回は、mito オリジナルブレンドコーヒー520円とカスタードプリン480円をオーダー。ドリンクとスイーツを一緒に注文するとドリンクが100円引きになるサービスがあり、お会計は900円です。

 静かなカフェ空間の中、王道プリンでおやつタイム

カスタードプリン 480円

mitoのプリン
お待ちかねのプリンが運ばれてきました。
昔ながらの「固め」プリンです。見た目もかわいい!

しっかりとした固めのプリンは、あっさりしていて毎日でも食べたくなる味。ちょっと苦めでサラサラのカラメルと一緒に食べても、クリームと合わせて食べても相性抜群です。
プリンにささったアーモンドチュイールもパリッとおいしい!

mito オリジナルブレンドコーヒー 520円

mitoのコーヒー
注文ごとに丁寧にハンドドリップでいれるコーヒーは、酸味と苦味のバランスがよく飲みやすい味。ドリンクを注文するとプチ菓子が付いてくるのですが、今日はクッキーでした。
ピーカンナッツとコーヒーの入ったクッキーは、ホロホロッとした軽い食感。おいしいです。

「コーヒーは福島にあるMOTO coffeeから仕入れています。何度も試飲を重ねて納得できる味に仕上げました。気に入ってくださって豆を購入していく人もいらっしゃいます」と鈴木さん。コーヒーは100g・660円で販売しています。

 オーストラリアでのワーキングホリデー生活を経て、日本でお店をオープン

飲食業界でずっと働いてきた鈴木さん。休日はカフェ巡りをすることも多く、いつか独立したいと夢を描くようになったそう。そして30歳直前にオーストラリアでワーキングホリデーへ。

「実はオーストラリアはカフェ文化の盛んな国。個人経営の小さなカフェが街のあちこちにあり、その接客スタイルもとてもアットホームなんです。やっぱりカフェを開きたいと考えるようになりました」と鈴木さん。

帰国後、準備期間を経て母親と一緒に「無花果(イチジク)」をオープン。そして結婚と出産を経て、美容師のご主人とのお店「mito」をオープンさせました。現在は子育てとのバランスをとりながら、お店をきりもりしています。

 なかなか買えない⁈「カフェと美容室の小さなお店 mito」のクッキー缶

mitoの季節限定・数量限定のクッキー缶
今日は販売していませんでしたが、季節限定・数量限定のクッキー缶も毎回大人気ですぐに売り切れてしまう人気商品です。
ギフト用など予約販売は随時受け付けしているそうなので、気になる人は問い合わせてみてください。
外の景色を眺めがらゆっくりとコーヒーを飲むことができる「カフェと美容室の小さなお店 mito」。お散歩がてら寄り道してみては。

mitoの外観

カフェと美容室の小さなお店 mito

電話
0422-26-7172
営業時間
カフェ 11:00~17:00
サロン 10:00~22:00
定休日
カフェ 日・月曜定休、水曜は焼き菓子のみ販売
サロン 月曜定休
URL
http://www.mito-saloncafe.com/
住所
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-20-6 エターナルコート吉祥寺1階 Google Mapで見る