
魚屋さんが営む定食屋、吉祥寺「里の宿」で赤めばるの煮付けに舌鼓
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吉祥寺の井の頭通りに沿って歩いていくと、魚屋「魚初」が営む魚料理メインの定食屋さん「里の宿」があります。 築地市場から届けられた新鮮な魚を使って、丁寧に調理された定食は一度食べるとリピート間違いなし!です。
吉祥寺駅南口から徒歩4分
吉祥寺駅南口を出て井の頭通りを荻窪方面へ歩くと、上記写真のように東進ハイスクールの建物が見えますので、右へ曲がります。
少し進むと右手にこのような入り口が見えます。看板も大きくなくあまり目立ちませんが、煮付けのいい匂いと昼時には行列ができることも多いので通り過ぎることはなくお店を見つけることができました。
この日は13時で、特に待たずに入店できましたが、食べてる最中に沢山のお客さんが来店されては、店員さんが「すみません、いま満席でして・・・」と声をかけていらっしゃいました。予約はできませんので、時間に余裕をもって来店されたほうが良さそうです。
店内は小さめで全12席
店内は間接照明をつかった柔らかい明りで落ち着きがあります。テレビが流れていますが音量は小さめでうるさくありません。中央のカウンターテーブルに8席。壁側のテーブルが4席と計12席のこじんまりとしたお店ですので、大人数での入店には向かないでしょう。お客様同士の席の距離は近いですが、純粋にお魚料理を楽しむ目的で来られる方が多いため、店内はガヤガヤとはしていませんでした。
魚料理はもちろん、一品料理も充実しています
ごはんが進みそうな一品料理の数々。全てのメニューでプラス200円で定食にしてくれるそうです。
味のある書体で、様々なお魚メニューが書かれています。今回は黒板でもオススメしていた「赤めばるの煮付け定食」を注文しました。
夜に利用するお客様も多いそうです
お酒の種類は多くはありませんが、夜は魚をつまみに軽く1杯、といった使い方をする方も多いそうです。
赤めばるの煮付け1,400円
じゃーん。こちらが赤めばるの煮付け定食です。メインの赤メバルに、ご飯、魚の出汁たっぷりのすまし汁、切り干し大根、お新香がセットになっています。
大きすぎず小さすぎずの食べごろな程よいサイズです。
煮付けにするのが勿体無いぐらい、プリっと身がしまっていました。 味付けは結構甘めに煮付けられています。最初、ちょっと濃すぎるかな?と思ったのですが、メバル自体が淡白な味わいなので、食べ進めるとちょうど良いと感じました。
しいてマイナス点を挙げるとすると、ご飯の量が少なめということでしょうか。折角美味しい煮付けですので、もっとご飯と一緒に食べたかったですね。※本記事編集の際に、レビューサイトを確認していましたら、「おかわり自由」との口コミが何件かありましたが、店内にはそのような表記は特にありませんでした。
まとめ
さすが魚屋さんが営業されている定食屋さん。提供しているお魚の種類、鮮度は文句なしでテレビや雑誌で取り上げられる理由が分かりました。吉祥寺には沢山のお店がありますが、意外とこういったしっかりしたお魚の定食を提供するお店がなかったりするので、こちらのお店は貴重だと思います。
是非一度お立ち寄りください。本日もごちそうさまでした。

里の宿
- 営業時間
- 11:30~14:30、17:00~21:00
- 定休日
- 日曜日
- HPなど
- http://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13026447/
- 電話
- 0422-42-2335
- 住所
- 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-28-5 107MAC吉祥寺コート1階 Google Mapで見る