
※休業 一度食べたら忘れられない味!吉祥寺「糀発酵研究所」のキッチンカーで作る「発酵オリジナルバインミー」
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井の頭自然文化園のそばにある「糀発酵研究所」は、自家製の味噌や醤油、甘酒が楽しめる店。カフェは完全予約制のコース料理のみとなりますが、月に2回店頭で開かれるマルシェでは、発酵ドリンクや甘酒スムージー、そしてこのドリンクに合う「発酵オリジナルバインミー」が食べられます。
※2025年1月追記 こちらのお店は現在休業中です。
塩糀漬けのチキンや甘酒を使ったなます、米粉のフランスパンが絶妙
吉祥寺駅から吉祥寺通りを井の頭公園に向かって8分ほどのところにある「糀発酵研究所」。「御殿山倶楽部」という表札が目印です。一軒家カフェなので、まるで友達の家に招かれたような気分になれます。
オープンのきっかけは、発酵食品に興味を持ったオーナーが味噌を作ったことから。いろいろ試してできあがった味噌は、なんと600㎏!
これは、みんなで分けなければ!という思いから都内のマルシェでの販売がスタート。
さらに麹甘酒も作るようになり、その作りたての生きた菌を届けたいという思いから、敢えてパッケージ販売ではなくキッチンカーにて販売を始めたのだとか。今は毎月第4土・日曜に開催されるマルシェで、発酵食品を販売しています。
キッチンカー(屋外)で販売しているのは、自家製甘酒スムージーや酵素ジュース。生きた酵素をドリンクで飲めるチャンスはなかなかありません!ビーツを使った「甘酒スムージー」(600円)は、糀とビーツの風味が口の中に広がり、その甘味が後を引きます。
※写真はカフェのコースで出てくるサイズです。
この甘酒に合うフードをと考えだされたのが「発酵オリジナルバインミー」(700円)。ダイコンとニンジンがたっぷりの見た目は、本当にボリュームたっぷり!
ダイコンとニンジンは甘酒を使ったなます。その奥には、グリルした塩麹漬けのチキン。醤油麹とハチミツを合わせたソースは、日常の食生活になじんだ味わいです。
バインミー自体はベトナムフードながら、日本人になじみのあるなますと醤油麹の味で日本寄りの味わいに。これは食べたことのないバインミーかも! 一度食べたら忘れられない味です。
そしてバインミーに欠かせないパンは、米粉を使ったフランスパン。粉のほか、米粒も練り込んでいるので、その食感も楽しい。外側はカリッと、中はもっちりのパンは、食べ応えもありです。
麹を意識したコースで体の中からスッキリとした気分になれそう
カフェ店内で提供されるコースは月替わりの「LUNCHコース」(5000円)のみ。食前の甘酒からはじまり、麹蓋「季節のお惣菜」、旬のメイン料理、koujilaboの手こね寿司、甘味、ドリンク。
このコース、「お腹いっぱいになっているのに体はスッキリした気分」という感想が多いのだとか。
まとめ
今回はカフェのコース料理には立ち寄れず(次回こそは!)でしたが、バインミーの味の豊かさに感動。発酵オリジナルバインミーと甘酒スムージーを持って、井の頭公園ランチはいかがでしょう?

糀発酵研究所
- 営業時間
- 11:00~15:00
- 定休日
- 毎月第2週の木~日曜※キッチンカーは毎月第4土・日曜
- URL
- http://koujilabo.jp/
- 電話
- 080-3435-0520
- 住所
- 武蔵野市御殿山1-8-13 御殿山俱楽部Google Mapで見る