
【閉店】新中野で40年以上!地元に愛されるとんかつ屋「かつ金」
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総業は1975年と実に40年以上の歴史を誇る新中野のとんかつ屋です。ブランド豚のやまと豚や三元豚を使い、大満足のとんかつを食べさせてくれるお店です。
※2023年2月追記 こちらのお店は2022年8月31日をもって閉店されたようです。
新中野駅からスグ!
今回訪れたお店は新中野にある「かつ金」というお店です。丸ノ内線の上にある青梅街道の“鍋谷横丁”交差点を南に行くとマンションの1階部分に見えてきます。
歴史を感じさせる佇まい
店頭には看板や垂れ幕がかざってあります。どれも家紋が入っていて歴史を感じさせますね。調べてみると1975年(昭和50年)創業とのこと。藍色の垂れ幕がカッコイイです。
のぼりには使用している豚肉の“やまと豚”の文字があります。やまと豚は
・肉質はキメが細かく、やわらかい。
・赤身にクセがなく、上品な旨味がある。
・脂肪はあっさりとしていて甘く、風味がよい
といった特徴があるそうです。
地元の人たちに愛されるお店
店内に入ると左手にテーブル席が3卓、右手に調理スペースとカウンターがあります。店員さんが皆テキパキと動かれていました。
混雑を避けるため11時40分頃に伺ったのですが、既に店内は半分以上埋まっていました。カウンターで大将と言葉を交わしているお客さんもいて、地元の人に愛されている店だと感じます。
メニュー
メニューはシンプルに見開き一枚です。右側にお食事メニュー。左側に単品料理と飲み物とランチメニューがあります。ごはん大盛無料なのが嬉しいですね。
今回は迷いに迷った結果、思い切って特選ロースかつ膳を注文しました。メニューにも書いてありますが、これだけは使用している豚肉が違うらしく、山形県産の三元豚を使っているそうです。やまと豚を味わうのは次回に来たときに…
大満足のかつです!
注文後、すぐにゴマの入ったすり鉢が運ばれてきました。店員さんに聞いてみると、これをすって後にソースを注ぎ、それにカツをつけて食べるそうです。
期待しながら待つと注文した料理が運ばれてきました。ご飯とカツの他にはキャベツ、マカロニサラダ、漬物、豆腐、味噌汁がついてきました。
かつの断面を見るとほんのりピンクがかっています。普段食べるロースかつは赤身と脂身がはっきりしているのですが、このかつのお肉は霜降り肉のように赤身部分全体に脂身が行きわたっているようで、どこを食べてもやわらかく、旨味がありました。
ごはんと一緒にガッツリ食べたい時にはゴマ入りのソースを、あっさりとお肉を味わいたい時は紫色の岩塩をつけていただいて、大満足でした。
最後にいただいた味噌汁には大ぶりのしじみが沢山入っていて、体にしみわたりました。
まとめ
今回食べたのもの他にもメニューがいくつもあって、通ってみたくなるお店です。中野駅からは少し距離が離れますが、バスでも行くことができるので近くにお立ち寄りの際には訪れてみてはいかがでしょうか。

かつ金
- 電話
- 03-3383-3729
- 営業時間
- [火~日・祝]11:30~14:30(L/O14:00) 17:00~21:30
- 定休日
- 月
- URL
- https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13079966/
- 住所
- 東京都中野区本町4-31-10