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荻窪の隠れ家「Bistro chataigne(ビストロ シャテーニュ)」の3,500円で叶う本格フレンチランチ

    • 杉並区
    • グルメ
    • 2025-12-26
  • 荻窪駅から少し歩いた先にある隠れ家フレンチ。
    木の温もりを感じる空間は、デートや子ども連れのランチにもぴったり。
    今回は、コスパ抜群と噂の「Bistro chataigne(ビストロ シャテーニュ)」で、心もお腹も満たされる至福のランチコースを堪能してきました!

 「Bistro chataigne(ビストロ シャテーニュ)」はトリコロールの国旗が目印!期待が高まる木の扉

「Bistro chataigne」の外観

JR中央線・東京メトロ丸ノ内線荻窪駅から徒歩数分。にぎやかな駅前を抜けて商店街を進むと、フランス国旗がはためくすてきなお店が見えてきます。

こちらが、今回のお目当て「Bistro chataigne(ビストロ シャテーニュ)」。
コンクリートのスタイリッシュな壁面に、温かみのある大きな木の扉が印象的です。入り口には手書きの黒板メニューやメニューボードが置かれていて、入る前から「どんなおいしい料理に出会えるんだろう?」とワクワクさせてくれます。
堅苦し過ぎない、ふらっと立ち寄りたくなるようなアットホームな雰囲気が漂っています。

 木の温もりに包まれた「Bistro chataigne」の居心地の良いナチュラル空間

「Bistro chataigne」の店内

重厚な木の扉を開けると、そこには白と木目を基調としたナチュラルで明るい空間が広がっています。
天井からはシンプルなペンダントライトが吊るされ、温かい光がテーブルを照らしています。テーブル席はゆったりと配置されていて、隣の席を気にせず食事を楽しめるのがうれしいポイント。

「Bistro chataigne」の店内

奥にはオープンキッチンの様子が少し見え、シェフが料理をつくるライブ感も伝わってきます。

ワインセラーにはワインがずらりと並び、ディナータイムへの期待も膨らみますね。洗練されているけれど気取らない、まさに「大人の隠れ家」といった雰囲気で、デートはもちろん子ども連れのファミリーでも安心してくつろげる空間です。

 その日の気分で選べる!「Bistro chataigne」の魅力的なランチコース

「Bistro chataigne」のメニュー

ランチメニューは、その日のお腹の空き具合やシチュエーションに合わせて選べるのが魅力です。

今回は、お魚とお肉の両方を楽しみたかったので、一番人気という「ランチコース(3,500円)」をオーダーしました。3,500円でダブルメインのコースがいただけるとは驚きです。

  • ショートコース 2,800円: 前菜5種、メイン、デザート、コーヒーor紅茶
  • ランチコース 3,500円: 本日の一口前菜、前菜、魚料理、肉料理、デザート、コーヒーor紅茶
  • 特製ランチコース 4,800円: 本日の一口前菜、前菜、温菜、魚料理、肉料理、デザート、コーヒーor紅茶
  • パスタランチ 1,500円: サラダ・プチデザート・コーヒーor紅茶付き

 

「Bistro chataigne」のメニュー

また、黒板には「キッズメニューあります」との文字も!
小さな子ども連れでも本格フレンチを楽しめるのは大人にとってもうれしいポイントですね。

 本日の一口前菜|優しく染み渡る、セロリのポタージュ

「Bistro chataigne」の一口前菜

コースのスタートはセロリのポタージュから。
小さなグラスに注がれた温かいポタージュは、まっ白なスープにオリーブオイルの黄色が映えて見た目もかわいらしい一品です。

一口飲むと、セロリの爽やかな香りがふわっと鼻に抜けますが青臭さはまったくありません。とてもクリーミーでまろやかな口当たりの中に、セロリ特有の清涼感がアクセントになっていて、野菜のうま味が凝縮されています。
冷えた体にじんわりと染み渡る、優しい味わいのスープで食欲のスイッチが入りました。

 前菜|まるで宝石箱!5種のジャガイモのテリーヌ

「Bistro chataigne」の前菜

続いて運ばれてきたのは、このお店のスペシャリティともいえる前菜、5種のジャガイモのテリーヌです。
運ばれてきた瞬間、「わぁっ!」と声を上げてしまうほどの美しさ。紫、黄色、白、ピンクと、色とりどりのジャガイモがモザイク模様を描いていて、まるでアート作品のよう。お皿に添えられた紫色のソースも彩りを添えています。

使われているのは「インカのめざめ」や「メークイン」など、食感や甘みの異なる5種類のジャガイモ。周りは香ばしいベーコンで巻かれています。
食べてみると、ホクホクとした部分やねっとりとした部分など、ジャガイモごとの食感の違いが楽しい!ベーコンの塩気とジャガイモの甘みが絶妙にマッチしていて、見た目だけでなく味も抜群でした。

 魚料理|皮目はパリパリ、身はふっくら!真鯛のポワレ

魚料理は真鯛のポワレ。 皮目はナイフを入れるとサクッと音がするほど香ばしく焼き上げられていて、パリパリの食感がたまりません。
一方で、中の身は驚くほどふっくらとしていて、しっとりとした仕上がり。

淡白な真鯛のうま味を、濃厚なソースがしっかりと引き立てています。火入れの技術がすばらしく、家庭ではなかなか再現できない“プロの技”を感じる一皿でした。

 肉料理|しっとりやわらか!群馬県産ポークのロースト

「Bistro chataigne」の肉料理

メインの肉料理は群馬県産ポークのロースト。
美しいピンク色に火入れされた断面が食欲をそそります。お肉はきめ細かく、ナイフがスッと入るやわらかさ。口に入れると豚肉の甘みのある脂とうま味がジュワッと広がりますが、決して脂っこくなく上品な味わいです。

添えられているのは皮ごとグリルされたジャガイモ。皮の香ばしさと中身の甘みが、豚肉のソースとよく合います。
お皿の縁にあしらわれたソースやバルサミコ酢と一緒にいただくと、また違った表情が楽しめました。ボリュームもしっかりあり、満足度の高いメインディッシュです。

 デザート|食感も楽しいヌガークラッセと食後のコーヒー

「Bistro chataigne」のデザート

コースの締めくくりは、ヌガークラッセとコーヒー。
ヌガークラッセとはメレンゲや生クリームをベースに、ナッツやドライフルーツを混ぜて冷やし固めたフランスのデザートです。

口に入れると冷たくてふわっと溶ける軽い口当たり。中には香ばしいアーモンドや、甘酸っぱいドライフルーツがたっぷりと入っていて、カリッとした食感やフルーツのアクセントが楽しめます。甘さ控えめで大人の味わい。
添えられたコーヒーは香り高く、温かい一杯が食事の余韻をゆっくりと楽しませてくれました。

 週末は「Bistro chataigne」で心温まるフレンチ体験を

「Bistro chataigne」の肉料理GIF

「Bistro chataigne」は、本格的なフレンチをリーズナブルに、かつリラックスして楽しめるすばらしいお店でした。
一皿一皿丁寧に作られた料理はどれも絶品で、3,500円という価格以上の満足感が得られます。おしゃれな空間ながらも気取らない雰囲気なので、大切なパートナーとのデートはもちろん、子ども連れのファミリーランチにもぴったりです。

次はぜひ、あなたが実際に足を運んで、この温かいおもてなしとおいしい料理を体験してみてください。週末のランチタイムは予約で埋まることも多いようなので、事前の予約をおすすめします!

荻窪駅周辺でランチにコースが食べられるお店はこちら

card:無添加・無化調・無農薬!荻窪「ナチュールイタリアン Reve(レーヴ)」の自然派イタリアンでゆったりランチ

card:荻窪の住宅街にある隠れ家的イタリアンレストラン「ACCOGLIENTE (アコリエンテ)」

card:荻窪の小さな町フレンチ「クレール・ド・リュヌ(Clair de lune)」

card:荻窪で20年以上愛されている「Drammatico(ドラマティコ)」は一軒家イタリアンレストラン

「Bistro chataigne」の外観

BISTRO CHATAIGNE(ビストロ シャテーニュ)

営業時間
11:30~15:00/18:00~23:00
定休日
月曜日
電話
03-6915-1190
HPなど
https://www.instagram.com/chataigne2025/
住所
東京都杉並区天沼3-1-9 エフテビル 1F Google Mapで見る

※お店の様子、メニューや価格などは取材当時のものです。最新情報はホームページやSNSでご確認ください。