
阿佐ヶ谷の住宅街にたたずむ台湾茶カフェ「茶嘉葉」は、お茶も雑貨も楽しめる!
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昭和の建物を自分たちでDIYして完成させた、阿佐ヶ谷にある台湾茶カフェ「茶嘉葉」は、台湾茶が楽しめるだけでなく、台湾マジョリカタイルや雑貨が並ぶお店です。台湾茶のお作法を教えてもらいながら、カジュアルにお茶が楽しめます。
台湾茶カフェ「茶嘉葉」は、阿佐ヶ谷・パールセンターからすずらん通りを抜け、青梅街道の「成田東4丁目」の信号を渡って、3分ほどのところ。住宅街の中にあるこじんまりとしたカフェです。
店に入ると目に飛び込んでくるのは、「台湾マジョリカタイル」。壁に飾られているのは、統治下時代に使われていた本物だそう。そのモダンなデザインと色使いに魅了されます。実際に販売しているのは、復刻版。タイルのデザインにはそれぞれ意味が込められているそうで、タイルと一緒にその意味の説明文があるので、プレゼントはもちろん、自分のために購入するのも楽しいです。
古民家風カフェの中にあるマジョリカタイルにうっとり!
マジョリカタイルのデザインを元にした雑貨もいろいろ!
台湾マジョリカタイルのほか、タイルのデザインを元にしたマスキングテープやコースター、がま口など雑貨もいろいろそろっています。華やかな色合いの雑貨は、いつまでも眺めていられます。じっくり見回して、お気に入りの一品を見つけたいですね。
台湾茶はドライフルーツと一緒に、気軽に!
ミシン台をテーブルにした席で、いよいよ台湾茶をいただきます。「茶嘉葉台湾茶セット」(950円)は、9種の茶葉から1つ、8種のドライフルーツから3つ。「茶嘉葉特選台湾茶セット」(1250円)は、2種の茶葉から1つ、8種のドライフルーツから3つ選べます。
どのお茶を選ぼうか悩むところですが、茶葉の香りをかぐことができるので、その中から気になる茶葉を選ぶことができました。
今回選んだのは、飲みやすくてオーダーする人も多いという「東方美人」。最初の1杯は方法を教えながら入れてくれるので、初めての台湾茶体験でもOK。
まずは、適温のお湯を茶壺(ちゃこ)に注ぎ、茶海(ちゃかい)、聞香杯(もんこうはい)、飲杯(いんはい)の順番にお湯を移して温めます。
次に茶壺に茶葉を入れて、お湯を注ぎます。
ふたをして蒸らした後、茶海に移します。その後、聞香杯に入れて、飲杯へ。聞香杯で香りを楽しみ、そして飲杯からお茶をいただきます。
聞香杯で香りをかぐと、甘くてさわやかな香りが鼻をくすぐります。香りを楽しんでから
飲杯でお茶をいただけば、ふんわりとさわやかな飲み口に癒やされていきます。
台湾茶の飲み方は、どうやったらこの茶葉を最大限生かしておいしく飲めるかを突き詰めた上の合理的な飲み方なんだそう。肩肘はらずに、台湾茶を楽しんでとのことでした。
お茶請けのドライフルーツも珍しいものがそろっています。
今回は、桑の実、ドラゴンフルーツ、マンゴーをいただきました。
食べたことのないドラゴンフルーツは、プチッとした食感が楽しく、マンゴーのドライフルーツは、今まで食べたことのないような甘くて風味豊かな味わい。そして桑の実は、しっかり甘酸っぱく、台湾茶にもぴったりでした。
2階はレンタルスペース、中国語教室なども開催
2階はレンタルスペースになっています。昭和家屋の雰囲気そのままの2階では、月に1回くらいの割合で、中国語教室や切り紙教室が開かれているそう。祖父母の家に遊びに来たような、ほっこりとする空間で過ごす時間は格別です。
まとめ
台湾好きはもちろん、ノスタルジックな雰囲気が好きな人はぜひ、訪れて欲しい「茶嘉葉」。台湾と日本のつながりに思いをはせながら、タイムトリップした時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

茶嘉葉
- 営業時間
- 12:00~19:00
- 定休日
- 不定休
- HPなど
- https://twitter.com/chacaba_asagaya?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
- 電話
- 03-5913-8496
- 住所
- 東京都杉並区成田東4-35-27 Google Mapで見る