
32種類のスパイスを使ったルウと具材が美味しい東中野のスープカレー「Cagna Passo(カーニャパッソ)」
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32種類のスパイス、ブイヨン、具材の旨味が一体となったスープカレーは一口いれるとそのコクに驚きます。具材もそれぞれの素材を活かした調理がされていて、一口すすめるごとに新たな発見があるカレーです。そんなカレーが食べられるのは中野の「Cagna Passo(カーニャパッソ)」です。
場所の説明
JRの「東中野」駅と東西線の「落合」駅の東側を通る区検通り沿いのビルの1階にあります。
ビルの少し奥まった所にあり、気をつけないと通りすぎてしまうので注意してください。隣のクリーニング屋さんが目印です。
手書きの看板
外にある手書きの看板はお店の雰囲気が感じられていいですね。32種類のスパイスを使ったスープカレーに期待が高まります。
看板によると月曜はお休み、火・水曜は丸の内で移動販売を行っているそう。ディナータイムは前もって予約が必要みたいです。
店内の様子
一歩店内に入るとスパイスの香りがして、カレー屋さんに来たという感じがします。
厨房を囲むようにL字型のカウンターがあり、その他にテーブル席が4つありました。
ランチメニュー
ランチのメニューはスープカレーのみで8種類あります。6種が15穀米のライスがつき、2種がパスタです。辛さも無料で4段階から選ぶことができます。
その中で一番下の今月のスープカレーを注文しました。10食限定ですが運良くありつくことができました。
サラダ
葉物野菜の上に細切りのニンジンが載ったサラダです。葉物野菜は驚くほどみっちり入っていて、単品のメニューで出てきそうなくらいです。
ぷりぷりな国産牛モツと牛すじ、野菜のスープカレー+ライス徳盛+チキン(モモ)+豚角煮
お腹が空いていたのでご飯を特盛にした上でトッピングを2つ頼んでほぼ全部のせみたいになってしまいました。
スープを一口飲むとものすごいコク!スープ、スパイス、具材の旨味が一体となったスープです。上には糸唐辛子、ネギ、ニラ、ごまがのっています。
具材の種類とボリュームもすごくて、モツ、牛すじ、かぼちゃ、しめじ、キャベツ、ナス、れんこん、大根、ピーマン、ゆで卵、人参がおおぶりなサイズで入っています。
かぼちゃ、人参、大根はとろとろの状態です。しめじとキャベツはシャキシャキした食感が残っています。ナス、ピーマン、れんこんは素揚げしてあるのかスープの中でも色鮮やかでした。
モツ鍋に使われるサイズの倍はあろうかというモツ、柔らかい牛すじ、トッピングの豚角煮とチキンも美味しかったです。
具材をひとつずつ食べていったのですが、どれも調理の仕方が違っていてそれぞれが一番美味しい状態で器の中に入っていました。ひとつずつ食べすすめる度に発見があって本当に美味しかったです。
スパイスいっぱいのカレーを食べていたら汗が吹き出てきて、店員さんに注文していたホットコーヒーをアイスにしますか?と聞かれました。ホットのままでしたが、細やかな心遣いが嬉しかったです。
まとめ
たくさんの種類のスパイスを使ったコクのあるスープカレーと食べごたえのある具材が本当に美味しかったです。移動販売をされる火曜日・水曜日も、天気によってはお店で営業されるそうなので、あらかじめインスタやtwitterを確認してから行かれた方がいいと思います。

Cagna Passo(カーニャパッソ)
- 営業時間
- 11:30-15:00~18:00-23:00
- 定休日
- 月曜日
- HPなど
- https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131901/13177663/
- 電話
- 03-5337-6216
- 住所
- 東京都中野区東中野4-26-12 佐藤ビル 1階 Google Mapで見る