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扉を開ければそこは絵本の世界!吉祥寺「喫茶といろいろ六ペンス」

    • 吉祥寺 Lifestyle
  • 吉祥寺の端っこに2019年5月にオープンした「喫茶といろいろ 六ペンス」。静かな住宅街の中の隠れ家空間で、駅からはバスを使う距離なのにも関わらず、癒やしのひとときを過ごせると人気のお店です。まるで絵本の中に入り込んだかのような世界観が楽しめますよ。

 吉祥寺の外れにある「喫茶といろいろ六ペンス」

六ペンスの外観
「喫茶といろいろ六ペンス」の場所は、吉祥寺駅もしくは西荻窪駅のどちらかから関東バスで「東京女子大前経由」となっているものに乗り、下車徒歩30秒です。
東京女子大学となりのミニストップの上で、有名洋菓子店「アテスウェイ 吉祥寺店」の向かい側です。

六ペンスの入口
ミニストップと東京女子大学の間の道に、中に入る玄関があります。
階段を上がって、喫茶室の入り口へ向かいます。

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 まるで絵本から飛び出してきたような世界「喫茶といろいろ六ペンス」

六ペンスの店内

六ペンスの雑貨コーナー

六ペンスの雑貨コーナー

扉を開けると、あたたかみのある照明と赤い壁が目を引きます。
店内のあちらこちらで雑貨が展示されているので、席に着く前からキョロキョロと目移り。海外の童話にでてきそうなウサギもお出迎えしてくれます。

六ペンスの座席

六ペンスのソファ

赤い壁の部屋では、味のある黒いソファ席1つと丸い大きなテーブル席が1つ、丸い小さなテーブル席が1つあります。
クラシカルな英国調ソファは存在感が抜群、ここでのんびりとくつろぐのも良さそう。

六ペンスのアンティーク家具

六ペンスのアンティーク家具

六ペンスの古着

さらに奥へ進むと、青みがかかったグリーンの壁の部屋があります。ここにもアンティーク調の家具がたくさん、小物もかわいらしいものが置かれています。
窓際の席は明るく、昼間はゆったりとした時間が流れています。

 「喫茶といろいろ六ペンス」のメニュー

メニューを見ると、コーヒー、紅茶のほか軽く食べられそうなトーストサンドやケーキなどのスイーツメニューもありました。
人気のメニューと聞いて、ピザトースト500円を注文。
ドリンクは、メロンクリームソーダ600円にしました。

 自由に歩き回っていい⁈

六ペンスの雑貨
注文を終えて目に付いたのが「どうぞ店内ご自由にウロウロして下さい。掘り出し物もたくさん!!」と置かれたメモです。各テーブルに置かれている様子。

2019年5月にオープンした六ペンスは、雑貨の販売やギャラリーもある喫茶店。雑貨や古着、お菓子などを販売しています。

料理ができあがるまで、私もアクセサリーや本など、思わぬ掘り出し物を求めてウロチョロ歩き回ってしまいました。

 レトロポップなフォルムが胸キュンなクリームソーダ

六ペンスのクリームソーダ
これこそ喫茶店の定番、メロンクリームソーダ。アイスクリームの上にちょこんとのった赤いさくらんぼもかわいい!
シュワシュワのソーダの清涼感がたまりません。

 満足度の高いピザトースト

六ペンスのクリームソーダ・ピザトースト
熱々でとろーりなピザトーストは、食欲をそそります。

トースト類には、自家製ピクルスとポテトチップスが付きます。
甘めのピクルスと塩気のあるポテトチップスの相性が良く、交互に食べすすめると幸せ♪

六ペンスのピザトースト
具だくさんのトマトソースにピーマンとベーコンがトッピングされたピザトーストは、シンプルな味わいが人気です。

 “ひとり”に没頭できる!「喫茶といろいろ六ペンス」の空間で心をリセットしてほしい

六ペンスの店主の光田陽子さん
扉を開けば細部まで目を凝らしたくなるような空間のお店。このお店はどうやってつくり上げていったのか、店主の光田陽子さんにお聞きしました。

「お店をやりたいという気持ちは、ずいぶん前からありました。椅子やテーブルなどにもこだわって、少しずつ買いそろえたり。

タイミングがくればと思っていたのですが、50歳を過ぎて今かな、と。子どもも成人式を過ぎてひと段落したのも大きいです。

お店のテーマも、もともとイギリスの児童文学が好きなので、そういった世界観を好む人にぜひ訪れてほしいなと思っています」
と光田さん。

六ペンスの雑貨
お店のショップカードに書いてある
「日常にちょっと疲れてしまったら、こっそり扉を開けてください。ここはちいさな異世界です」
という文章も印象的。
この文章についても聞いてみました。

「喫茶店という場所は、ひとりになりたいときに必要な非日常空間だと思っています。疲れたときや考えごとをしたいときに“ひとり”に没頭できる場所です。

心静かに、落ち着いてくつろげるよう、家具の配置などに気を付けて、一人一人のパーソナルスペースを広くとるようにしています」
と光田さん。

ひとりの時間を大切に過ごしたい人が、好んで訪れる場所にしていきたいと話してくれました。

 大人の隠れ家「喫茶といろいろ六ペンス」

店内のいたるところでウサギやハリネズミの置物が佇み、絵本の中に入ったような世界観に浸れる「喫茶といろいろ六ペンス」。そこはひとりだからこそ訪れたい、大人の隠れ家のような空間でした。
心落ち着くこもり時間を過ごしに、出かけてみてはいかがですか。

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六ペンスの外観

喫茶といろいろ 六ペンス

営業時間
11:30~19:30
定休日
水・日曜日
HPなど
https://twitter.com/6pencekichijoji
住所
東京都武蔵野市吉祥寺東町2-45-14 セードル201 Google Mapで見る